tag:blogger.com,1999:blog-5635687631229634575.post2275716430894767992..comments2024-03-26T16:32:50.213+09:00Comments on 八郷の日々: 木組み春http://www.blogger.com/profile/02638525564901287095noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-5635687631229634575.post-58107665296517409232015-07-24T06:37:36.675+09:002015-07-24T06:37:36.675+09:00hiyocoさん
八郷には、家道楽(他人のことは言えないが、笑)のおじいちゃん、おばあちゃんが生き残...hiyocoさん<br />八郷には、家道楽(他人のことは言えないが、笑)のおじいちゃん、おばあちゃんが生き残っています。屋根を反り返したり、反対に「むくり」をつけて、京都のような屋根をつくったり、格天井もあれば、垂木を放射線状に並べた天井など、密かに競っていますが、今でも対応できる大工さんがいます。<br />反った木は、削り出すこともありますが、うまくつないでもいます。プレカットの場合、この模型は削り出しているかもしれませんが、大きなものでつないでいるのを見たことがあります。かつて、軒を長く出すと木の重みで先が下がって来て、見苦しくなったりしたので、前もって反りかえらせておくという方法が取られたのかもしれません。<br />継ぎ手、組み手はすごいですよ。プレカット屋さんでは機械がやりますが、プレカット屋で統括している元大工さんは、もちろん頭に入っているし、自分でもできます。入り込むときに、「かぷっ」と音がします。クロスする場合、T字型にあう場合、斜めに引っかける場合、いろいろあります。組み手は奈良時代のころから、変わらなかったり、あるいはもっと工夫されたりして来たのでしょうね。<br />男型と女型がぴったり反対の形をしていなくてはならないので、私なら頭がこんがらがり、一つつくるのに一ヶ月くらいかかるかもしれません。おまけに重くて長いものに細工するわけですから、手勝手も悪くなり、片方はなんとかできたけれど、片方は寸法を勘違いしたなどとなると、目も当てられません。<br />今の建設現場の多くは、ただホッチキスのようなものをパンパン打ちつけて行くだけなので、本当の木組みを習いたい大工さんの卵は苦労しているみたいです。でも、そんな修行を積んだ友人でさえ、プレカット屋さんに頼んだというのですから、時代ですね。春https://www.blogger.com/profile/02638525564901287095noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5635687631229634575.post-16183266455826274152015-07-23T23:28:43.518+09:002015-07-23T23:28:43.518+09:00お寺のような屋根の骨組み、スゴイですね。反った形を切りだすってことですか?
材木のいろんな継ぎ方、誰...お寺のような屋根の骨組み、スゴイですね。反った形を切りだすってことですか?<br />材木のいろんな継ぎ方、誰が考えたんでしょう?!ただただスゴイの一言です。hiyoconoreply@blogger.com