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2020年2月25日火曜日

台所のスポンジ、その後

生活用品の中には、取り替え時期に迷うものがあります。
私の場合、その最たるものはシーツです。布が古ぼけてきたけど破れてはいない、でも心の中では取り替え時かなと思うとき、ぐずぐずしてしまいます。
また、新しいのと取り換えても、何かに役立つかと、古いシーツが捨てられずに、たまったりもしています。


そんな、捨て時に迷うものに、パックスナチュロンの台所用スポンジが参加しました。
ちょっとカレーの色などがついていますが、信じられないことに、5か月も使っった今でも、形状はほぼ新品のときと同じです。
私はスポンジを使ったらすぐ、石鹸をよく流して水を切って乾かしますが、夫は使ったらそのまま流しに置きっぱなしです。そんな使い方をしているのに、傷みません。
先日は、akemifujimaさんに、
「台所仕事をしてないみたい」
と言われたほどです。


そんなスポンジですが、思い切って新しいのと取り換えることにしました。
このままでは、いつまでも使ってしまいそう、ここらが潮時と思ったのです。

しばらく前に、パックスナチュロンのスポンジがいいので、取り扱って欲しいと、私の入っている生協にお願いしたことがありました。要望などが伝えられるシステムになっていて、それを利用したのです。
すると、わりとすぐに、注文書の中にパックスナチュロンのスポンジが入っていました。
せっかく、要望を反映してくれたのだから注文したいのは山々でしたが、すでにたくさん買いためていたうえ、使っているスポンジはいつまでも古くならないし、扱っているのはピンクだったので、迷いましたが、注文しませんでした。


さて、ベージュのスポンジは、今度はどのくらい活躍してくれるのでしょうか。






2020年1月26日日曜日

萬古焼き

色絵鯛猫皿、明治

2週間前に、『猫のポット』について書いたとき、hattoさんが、三重県北部地方の萬古焼きの古いものの中にはとても面白い焼きものがあった、私の好きそうなポットもあったと、『ここはばんこ焼のまち!』(内田剛一監修、BANKO 300th実行委員会発行、2018年)という本を紹介してくださいました。
萬古焼きといえば、商店街のお茶屋さんで必ずといっていいほど置いていた(売っていた)、紫泥の急須のイメージがありましたが、それ以上のものではありませんでした。

その萬古焼きが、珍しい発祥の仕方をした、個性的な焼きものだったことがわかるのがこの本です。
焼きものの発祥と言えば、よい土が採れて、茶碗、甕、すり鉢、ほうろくなど、近隣の人々の生活用具の需要がある場所ではじまったというのがほとんどです。
ところが、萬古焼きは違いました。伊勢国桑名の豪商であった沼波弄山(ぬまなみろうざん、1718-77)が京焼きを手本に作陶を開始、いわば個人的な趣味で設立した窯だったのです。
沼波弄山は小さいころから茶道に親しんだ人で、京焼きの見事な写しをつくることから始めましたが、洋書解禁の令(1720年)後に入ってきた書物で異国の焼きものを目にすると、それらに魅せられて、異国風の斬新な模様や形の焼きものをつくるようになりました。その異国情緒のある焼きものは、鎖国下で、風流人たちの人気を集めましたが、沼波弄山の死によって、窯は廃絶されました。

森有節が考案した急須に木型

1832年、桑名の古物商の森有節と弟の千秋は、萬古焼きを再興しようと発祥の地に窯を築きました。

森有節の考案した桃色の釉薬、明治

森兄弟は造形的才能に秀で、研究熱心でもあったため、さまざまな技法を編み出しました。再興当初は古萬古の作風を再現していましたが、やがて時代を先取りするような表現をいくつも編み出し、人気を博していきました。

水谷孫三郎作、亀の置物、明治

明治に入ると、萬古の職人たちはパリ万博や内国勧業博覧会、京都博覧会などに作品を出品して高く評価され、いくつもの賞を取りました。

さて、嘉永年間に、四日市市の大地主で村役であった山中忠左衛門は、水害に苦しんでいる困窮民をなんとか救いたいと思案していました。
忠左衛門は有節萬古の人気に注目、焼きものを地場産業にしようと、1853年(嘉永6年)に邸内に窯を築きました。人々に陶土や道具を与え、自分が体得した技術を惜しげもなく教え、やがて1873年(明治6年)には、焼きものの量産体制を確立しました。

色絵面土瓶、明治

四日市港が整備され、輸送網が発展すると、海外向けの製品を考えて製作し、販路を海外へと向けて行きました。
それら、輸出向けにつくられた製品が、猫ポットに通じるものとhattoさんが教えてくださったものでした。


なるほど、発想は同じ、そしてそれらはとってもみごとなポットや土瓶たちでした。


遊び心満載、ヨーロッパで熱狂的に受け入れられたであろうことが、容易に想像できました。


萬古と言えば急須を思い浮かべますが、じつは市場に出回っている土鍋の80%は萬古焼きで、現在では海外にもたくさん輸出しているそうです。

かもしか道具店のごはんの鍋

本のページをめくると、なんと我が家のご飯鍋が載っていてびっくり、萬古焼きとは知らずに使っていました。
もしや、我が家のほかの土鍋も萬古焼きかしらと、気になって調べてみました。

土楽窯の黒鍋と無印良品(古伊賀)の土鍋

案の定、手前の黒鍋も、奥の無印良品の土鍋も伊賀の焼きもの、つまり萬古焼きだったのでした。長年愛用しているのに、土鍋たちのふるさとのことを考えたこともありませんでした。
もっとも、土鍋の方も、あえて萬古焼きのふるさとでつくられたものであることを謳っていないので、萬古を飛び出した新しい焼きものという意味を込めて「伊賀焼き」と言っているのかもしれませんが、江戸時代に山中忠左衛門の尽力で四日市に窯が築かれ、量産体制が整わなかったら、これらの土鍋はなかったと思われます。


今となっては出自不明ですが、このお櫃もたぶん萬古焼きだと思われます。


そして、我が家のいつものそうめんや冷や麦も、萬古の町四日市でつくられているものでした。
萬古の町は、私にご縁のある、お世話になっている町だったのです。

追記:

鳥の土瓶や急須、もう少し写真を載せておきます。










2019年11月14日木曜日

キッチンスポンジ

 

のらさんがいいと紹介してくれた、パックスナチュロンのキッチンスポンジには、これまでブルーとピンクしかありませんでした。
それが最近、「ベージュ色が出たよ」と、のらさんが教えてくれました。また、お風呂用のスポンジも発売されたとのことでした。
ちょうどお風呂のスポンジのストックが切れたところだったので、キッチンスポンジはまだ無印良品のものが大量に残っているというのに、ネットで注文しました。
せっかく注文するなら送料無料でと、ついついお風呂のスポンジは5個、キッチンスポンジは10個も買ってしまいました。


お風呂のスポンジには、泡立ち良しとありますが、じつはこれまでは洗剤の要らないというスポンジを使っていました。
この十年、お風呂洗いに石鹸を使ったことは数えるほどしかありません。ましてや、手袋を使用しないと使えない洗剤など、使ったこともありません。


パックスナチュロンのスポンジでも石鹸なしできれいになるかどうか、しばらくは試してみているところです。

さて、パックスナチュロンのキッチンスポンジは、2か月使っていますが、変形もしてないし、汚れもそう感じません。


右は無印良品のキッチンスポンジですが、残念なのは、わりと早く薄い不燃布(右端)の部分が毛羽立ち、真っ白いきめ細かい部分が茶色く変色することです。そのため、あっというまに汚らしくなってしまいます。 
といっても、今使っているピンクのスポンジが傷んだら、無印良品のキッチンスポンジを使い切ってからパックスナチュロンのキッチンスポンジを使うつもりですが。







2019年10月28日月曜日

小さな計量カップ

 

先日の骨董市で、パイレックスの小さな計量カップを見つけました。
値段がついてないので訊くと、
「ついてない?300円だったかなぁ」
と店番をしていた骨董屋さんのおかみさんが、慌ててそこいらじゅう見まわして、
「わかったわ。セットで1000円だった」
と、一番大きい計量カップについている、値札を見せてくれました。


交渉すればバラでも売ってくれそうな雰囲気もありましたが、それではたった10ccの小さい計量カップは売れないだろうと全部買いました。
10cc、50cc、100ccの小さな計量カップです。
5ccの目盛りはありませんが、長い間探していた匙カップの代わりになりそうです。

 

プラスティック製の匙カップは、柔らかいスポンジで傷つけないように洗っているのですが、表面がずいぶん曇ってしまいました。


それにしても、3個を入れ子にしたときのバランス,ちょっと変です。50ccと10ccのカップの間にもう一つあったらすっきりしそうですが、現実的には、25ccカップなんて,どう考えてもなさそうです。
最初からこんな、変なバランスだったのでしょうか?


パイレックスの、現在売られている計量カップを調べてみましたが、100cc以下のものはないようです。

あれから、何度か計量する機会がありました。
5ccの目盛りがなくても、大匙1.5杯などは簡単に計れますが、大量にいただいた生の牛乳でカスタードプディングをつくったとき、いつものレシピの1.5倍、つまり大匙4杯半を計るときは困りました。
「えっと、15ccの4.5倍だから、67.5ccか。そんなの計れないよ」
匙目盛りのついていない計量カップでは限界があることを知り、当分はプラスティックの、匙カップも併用することにしました。





2019年10月14日月曜日

ひょうちゃん

先日H.Yさんから、明石のアナゴのかば焼きをいただきました。
瀬戸内海のあたりの人は、ウナギのかば焼きを好まず、もっぱらアナゴのかば焼きを食べます。ずるっとしたところがなくて、ずっと美味しいのです。


さて、アナゴのかば焼きはRさんが来るので巻きずしにしようと思いましたが、それにしても巻き簾があるかどうかと、引き出しの奥の方をのぞいてみました。
もう、かれこれ30年も巻きずしはつくっていませんが、巻き簾はありました。おやっ、そのわきにあるのは、横浜崎陽軒のシュウマイの醤油入れです。


取っておいてもどうにもなりませんが、私のことだから捨てられなかったのでしょう。


蓋が、ゴムのような、プラスティックのようなものでできているので新しいものですが、模様は全部違っていました。
そう言えば、一月半ほど前に久しぶりに崎陽軒のシュウマイ弁当を食べましたが、それにはプラスティックの醤油入れがついていました。もう磁器製のものはなくなったのかと思ったのですが、値段によっては磁器製の「ひょうちゃん」がついているものもあるようです。
プラスティックの醤油入れは簡単に捨てられます。もっとも、プラスティックを簡単に捨ててはいけないのですが。

結局、「ひょうちゃん」はまた引き出しに返しておきました。箸置きにもできるようですが、箸置きには困っていません。


巻きずしは、結局Rさんと3人で全部食べてしまいました。







2019年9月20日金曜日

スポンジワイプ


水屋の引き出しを整理していて、ゴミ袋のストックの下から、スポンジワイプなるものを見つけました。
セルロース・コットン100%の多目的布、スウェーデンのレーナ・M・カールソンのデザインで、もう10年も前に買ったもの、すっかり存在を忘れていました。


20×17.5センチと小さいのですが、通常の布巾の2、3倍の水分を吸って乾きも早いと書いてありますが、どうだったかなぁ?
洗濯もできるようですが、すぐに汚くなった記憶があります。使わないで残っていたということは、そう使いやすいものではなかったのでしょう。


布巾としては小さすぎそう、台布巾として使ったのかどうか忘れてしまいましたが、もしかしたら食器洗いのスポンジとして使えるかもしれません。

それはそうとして、のらさんにいただいたパックスナチュロンのスポンジは、今のところ使い勝手上々です。


でも、在庫のある無印のスポンジも、スポンジワイプも、そして「びわこ」も、あるものを使い切る必要があります。







2019年9月18日水曜日

瓢箪のフクロウ


瓢箪のフクロウ、ずいぶん前に、ベンタ人形などを買った骨董屋さんの300円均一の箱の中で見つけたものです。
日本のフクロウか、南米のフクロウか、あるいはそのほかの地域のフクロウかわかりません。


焼きごてで模様をつけてあります。


真後ろに 瓢箪の傷がありますが、これも景色の一つになっています。


種は出さずにそのままのよう、底もかわいい感じに仕上がっています。


フクロウを他の瓢箪と一緒に写真を撮ろうとしたら、
「うぉぉ!」
エチオピアのミルク入れがカビで真っ白になっていました。
前に同じようなものを持っていたのですが、日本を留守にしていた間に、カビでボロボロになってしまいました。
もしやとソマリアの匙を見ると、やっぱり、これもカビで真っ白です。
乳製品を入れて使っていたものは、瓢箪であれ、土器であれ、木であれ、それが抜けるまでしばらく(10年くらい)一年に二度くらいはカビだらけになるのは仕方がないことです。


お湯で洗ったらきれいになりました。


もともと水を入れて使っていたものは大丈夫、こんなカビは生えません。
でも一度でも水を入れるのをやめたら、二度と水入れとして使ってはならない、というのが、カンボジアのラッタナキリノで水筒をくれたおじさんの言葉でした。








2019年9月16日月曜日

食器洗いのスポンジ

食器洗いのよいスポンジの条件は、泡立ちがよい、水切れがよい、そして、シンプルで、できればモノトーンであることでしょうか。
柔らかくなったへちまも使ってみましたが、濡れたり乾かしたりの繰り返し、ちょっと無理でした。ガラ紡の「びわこ」も、残念ながら食器洗いとしては使いこなせませんでした。


もう、10年くらい前だったかこのスポンジに出逢い、何年か使っていました。
泡立ちは悪くなかったのですが、サンドイッチの中の部分がすぐに汚い色になり、外の部分の形も崩れて、汚らしく見えるのが欠点でした。


楕円形のをスポンジは、まとめ買いしたので10個、あるいはもっと使ったか、そのあと、無印良品のスポンジに替えました。
無印のスポンジは、使うたびにしっかり水気を切っておくとあまりみすぼらしい姿にならず、ずっと重宝していましたが、欠点はちょっと泡立ちが悪いことでした。

以前、台所石鹸や洗濯石鹸について書いたとき、のらさんがパックスナチュロンのスポンジを使っている、なかなかいいよと教えてくれました。
そうか、買い置きしている無印良品のスポンジがなくなったら試してみようと思っていたら、


北海道に行ったおり、のらさんからパックスナチュロンのスポンジをいただきました。


無印良品のスポンジはまだたくさん残っていますが、いただいたパックスナチュロンのスポンジを使ってみました。


なるほど、泡立ちがよいし、水切れも悪くありません。
パックスナチュロンのスポンジはピンクと水色だけ、本当はモノトーンがいいのですが、少し色がついていると、白より汚れが目立たないのかもしれません。買い置きの無印良品のスポンジを使い切ったら、パックスナチュロンのスポンジにしてみようと思っています。