昨秋、11月の陶器市のおりには、雨漏りするのか茅葺き屋根にシートを何枚もかけた無残な姿だったので、他人事ながら心配していたところでした。
よく晴れた昨日、見に行ってきました。
屋根の上では、職人さんたちが働いていらっしゃいました。
棟はどんなだったか忘れてしまいましたが、右の曲がり屋の棟のように、瓦を乗せるのかもしれません。
裏手に回ってみると、裏にも職人さんが。四方が同時に葺き替えられていました。
職人さんは全部で6人、みんな若い方たちでした。
茅を不足なく供給して、下から手助けするお二人は年配の方たちでした。
手助けする方にうかがうと、職人さんたちは、秋田、山梨などいろいろなところからきていらっしゃるそうです。
そして、お二人は宇都宮の方でした。
建物の裏には、まだ中庭に運び込まれていない茅が積み上げてありました。
茅はもう、あらかた屋根の上ですから、一時はここに高く積みあがっていたに違いありません。
今使っている茅は富士の裾野の御殿場から来たもの、中には熊本の阿蘇地方から運ばれた茅もあったそうです。
2か月ほどの作業で、すでに八割方出来上がっていました。
雨が降り込むのか、わら屑が落ちてくるのか、室内の天井はあちこちブルーシートで覆われていました。
交差点の反対側から見た、全体です。
春の陶器市には、美しい姿を見せてくれることでしょう。
入り口のところには、これまで気づきませんでしたが、ススキ(茅)が一株植えられていました。




