息子が中学生のころ、紙粘土でつくったものです。
モデルは三毛猫のミャオ。右は私がつくったものでありきたりですが、左の息子のつくったものは、マイペースのミャオの感じがよく出ています。
バンコクに住んでいたころ、近所の酒屋さんからいただいたミャオは、その後、日本に来て、14年間、我が家で暮らしました。白、茶、そしてチョコレート色の三毛で、その色合いは素敵でした。そのためか、二人とも、背中の模様を描くときには、けっこう力が入っていたようです。
木目込み人形の材料を買ってきて、セットになっていた白や黒の布を使わず、母の古い長襦袢や着物の端布などを使ってつくった招き猫です。
息子の野球仲間のお母さんから教えていただいた、木目込み人形づくりがおもしろくて、招き猫だけではなくて、犬張子もつくって、母や妹に配ったりしました。ずいぶん前のことです。
お尻は、ちょっとはでな梅模様です。
磁器の茶碗などつくっていた、妹のつくった招き猫です。もともとは、妹が母にプレゼントしたものですが、母の身辺整理で、我が家にやってきました。
モデルは、母の家からいなくなったハイジ。ある日ふっと出て行って、そのまま帰ってこなかったハイジは、その後、何度も何度も、妹のお皿や鉢に登場しました。
白い清楚なハイジちゃんですね。戻ってきてくれたんですね、妹さんの手によって。
返信削除息子さんの猫、表情も動きも色づけも上手!
ピカソがいうように大人になると何故か、ああいう作風はつくれなくなっちゃうんですよね。春さんの木目込生地、配色完璧ですね。しっとりしてて素敵です。布は柄の配置もあるので悩む事多し。うちの母も様々な古代布での作品を作っていました。私も去年、端切れを貰い酒袋と革でバッグをつくりました。手縫いにしたので人さし指が痛くなっちゃいました。
はっとさん
返信削除酒袋だけでなく。皮まで使ったなら、さぞかい指が痛くなったことでしょう。硬そうなものはつくる前から敬遠してしまいます。
もっと気軽にいろいろつくれたら面白いのでしょうけれど、目も肩もすぐこるし、なかなか手仕事を楽しむというわけにもいきません。