2010年3月29日月曜日

春の助っ人



友人の息子から、遊びに行きたいとの連絡がありました。
「大学に合格したんだって。おめでとう」、「ありがとうございます。お父さんから連絡がありました?」。
「いえいえ、お父さんは今、死んだ振りをしているんですよ、合格のことは、別のところから聞きました」な~んて、口が裂けても言えません。例の宿題嫌いのお父さんです。
まあ、そのうち、ほとぼりが冷めたら、お父さんも生き返って、連絡もあることでしょう。

彼は3年前、日本の高校で農業を学ぼうと、単身インドからやってきました。そして、慣れない漢字などに苦労しながら高校を卒業して、みごとに、国際基督教大学に合格しました。ご両親としては、嬉しいやら、寂しいやら、受験に失敗したら、すぐにインドに帰る約束でしたから。

大学の寮に入る前の数日間、彼は青春18切符でおじいちゃん、おばあちゃん(お母さんのご両親)のところや、高校の先輩のところをまわって、我が家にも来てくれたのです。

彼にも手伝ってもらって、我が家の作業場建設予定地は、最後の建物を取り除きました。あとは、重機を借りてきて整地し、いよいよ着工の日を迎えようとしています。


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