2011年1月1日土曜日

切手のうさぎたち






新しい年が明けました。
私の、貧弱な切手コレクションの中から、うさぎの切手をさがしてみました。

うさぎの切手といえば、日本の切手では、「年賀切手」でしょう。干支の年に、郷土玩具のうさぎたちが描かれています。
左は1963年、右は1987年の年賀切手です。

あいだの、1975年の年賀切手には、うさぎの模様はありませんでした。72年から75年までの4年間、なぜか、年賀切手に干支が使わていません。
1976年になってから、干支が再び登場しました。




1999年の年賀切手です。

私は、熱心な切手コレクターではありませんでしたが、毎年お正月前後に、忘れていなかったら中央郵便局に行き、その一年間に発売された切手を一枚ずつセットにしたものを買っていました。1990年代には、一年分で2000円から3000円ほどでした。

2003年に郵便局は日本郵政公社となりましたが、その前後から記念切手は華やかになり、頻繁に発売されるようになりました。
一年に発売される記念切手は、総額で1万円近くになり、買うのがためらわれるようになりました。
切手そのものも、十枚セットのシート中心になり、切手帖に工夫して並べる楽しみもなくなったので、私はとうとう、切手を買うことをやめてしまいました。




私の切手帖から、年賀切手以外で見つかったうさぎの切手は一枚だけ、1976年のアマミノクロウサギの切手です。




外国切手は、持っている数そのものが少ないのですが、一番うさぎの切手が多いのは、ヨーロッパではないかと、想像していました。
ところが、ヨーロッパには意外と少なくて、たった一枚だけ、ハンガリーの切手が見つかりました。




まったく期待してなかったのですが、中東からは、オマーンの切手を見つけました。




南北アメリカからは、合衆国の切手が一枚見つかりました。




意外に健闘したのが、アフリカです。しかも、コレクター向けの特殊切手ではなく、全部普通切手です。
ガーナの切手は、1960年代のものです。




左が南アフリカ、右がジンバブエの切手です。どちらもなかなか素敵なうさぎです。




そして、この装飾的な香港の切手は、1987年のうさぎ年の、干支の切手です。
今年も、よい年にしたいものです。



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