2011年2月22日火曜日

津屋崎人形の男の子たち



先週の金曜日の朝、起きたら肩が痛くて、腕が上がりませんでした。
寝違えたのかしら、と最初は軽く考えていましたが、状況は悪くなる一方です。五十肩にしては常時痛いので、「ぎっくり肩」があったのかなあと、思ったりしていました。

土曜日に、整体師のKさんに温熱治療をしていただきました。一時よくなったかにみえましたが、午後になるとまたひどくなり、じっとしていても肩から腕が痛みます。
夜は、腕が痛くて寝返りも打てません。服を脱いだり着たりもままなりませんでした。

日曜日にはさらにひどくなり、朝はまだ、左手でコンピュータのマウスを操作できましたが、首の後がぱんぱんに張り、肩と腕だけだはなく、頭も痛くて、とうとうなにもすることができなくなりました。

月曜日に一番で病院に行きました。
病名は、「石灰沈着性滑液包炎」、急に痛くなるのだそうです。

肩を温めたり、消炎鎮痛薬を飲んだりしているおかげで、やっと日常生活を送れるようになりました。
ありがたいことだと思います。




福岡県津屋崎の土人形です。
博多の近くですが、ほんわかと可愛げな博多人形とは、まったく雰囲気が違います。

何かのお祝い時の子どもです。
大正時代に流行ったという「正ちゃん帽」をかぶったり、着物にマントを羽織っていますから、大正時代に原型が起こされた人形でしょうか?
それにしても、着物はお姉さんのお古?、超派手です。




こちらは、初詣の帰りでしょうか、縁起物のお飾りを担いでいます。
この子は夫の小さいころの写真にそっくりなので、我が家では夫の名前で呼ばれています。




ていねいに描かれた博多にわかの着物を着た、不気味な男の子。
唇がなまめかしく赤いのに、頭には大きな瘤をこしらえています。そして、拍子木を持って、これから「火の用心」と言いながら、そこいらを一周するところでしょうか?
なんか変ですが、素敵です。




どちらかといえば、素朴な土人形が好きですが、津屋崎人形は大好き、とくにこの三人は、気に入っています。

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