2011年6月6日月曜日

防振くん




いつもはインドで暮らしている、もと同僚のポンチョさんが、一時帰国のさい、我が家を訪ねてきてくれました。
仕事の関係で、三重から来たポンチョさん、三重県大村神社の授与品、張り子のナマズを持ってきてくださいました。
もちろん、地震避けのナマズです。




黒地にヒゲは金色、目がぱっちりした、小さいけれどおしゃれなナマズです。




我が家には、もう一匹防振のナマズがいます。
栃木県の巴波(うずま)のナマズです。もともと、ご飯シャモジを利用してつくったもので、




しっぽを持つと、口がぱくぱくして、真っ赤な舌が見え隠れします。
巴波のナマズは300年もの歴史のあるナマズですが、大村のナマズの存在は、知りませんでした。




巴波のナマズのおかげで、今回の我が家の地震被害は最小で食い止められましたが、大村のナマズも来て、鬼に金棒です。
心なしか、余震も少なくなったでしょうか。





2 件のコメント:

  1. 当たり前かも知れませんが
    やはり昔から地震は恐れられていたのですね。
    かわいいナマズ達を拝見すると
    「自然を甘くみちゃ駄目ですよ」って先人が語ってくるように思います。
    震災の後だから尚更ですね。

    返信削除
  2. hana-ikadaさん
    小さな島国ですから、昔から繰り返し、地震、津波、鉄砲水、山津波などに襲われたのでしょうね。
    その度に、重機もないところで、マイナスから立ち上がってきたのでしょう。

    二度とそんなことのないようにと、つくられたナマズたちの、今後の活躍を祈りたいものです。

    返信削除