2011年7月31日日曜日

小さい形に楽しみを詰めて





台所道具のミニチュアは、ドールハウスに飾るという目的でつくられます。ちょっと小さすぎるけど、ままごと道具にしても、楽しいものです。
このお鍋セットは、たぶんドイツのもの、古い友人Nさんにいただいたもので、はげてしまいましたが、持ち手が黒く塗ってあり、裏は真鍮色の、丁寧につくられたものです。

台所道具のミニチュアは、ミニチュア中のミニチュアでしょうか。




お鍋はともかく、スパナのミニチュアとなると、そう見かけません。
息子たちが小さい時に、どこかからか手に入れてきたものです。




一人前に、ちゃんと閉じたり開いたりします。
鋳物でできています。




これはサバイバルナイフ、旅に出るときなど便利なものです。
本物とミニチュアとでは、ちょっと機能が違うのですが、




開くとこんな感じになります。
ミニチュアのサバイバルナイフには、フォーク、スプーン、ナイフ、栓抜きがついていて、スプーンの大きさは、耳かきほどの大きさです。

これも息子が持っていて、
「一緒に持っておいて」
ともらったものです。

ミニチュアは、小さい分、本物よりつくるのが大変なときもあります。
遠い昔のもので、まだ精密な中国製品がそう出まわってなかった頃のものですから、もしかしたら日本でつくられたものでしょうか?



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