2011年8月18日木曜日

たくさんのふしぎ





1985年から発売されている、月刊『たくさんのふしぎ』(福音館)は、子どもの絵本でしょうか?




なんとも魅力的な内容の本が次々と発売され、子どもではない私が、すっかり楽しんでいます。




息子たちが小さい時には、福音館の月刊誌、『こどものとも』を定期購読していました。続いて、『かがくのとも』や、『こどものとも年少版』が出版され、子育て中は、親子共々ずいぶん楽しんだものです。

そして今、親だけが、『たくさんのふしぎ』を楽しんでいます。




これは、『大きなヤシの木と小さなヤシ工場』の中の、赤砂糖のつくり方のページです。




同じく、ホウキのつくり方のページです。
インドネシアのジャワ島の村の、ヤシのある暮らしのいろいろが描かれていて、まるで村の中を歩いているような気持ちにさせてくれる、大好きな絵本です。




これは、『ズボンとスカート』の中の、インドのサリーの着方を描いているページです。

ズボンは男性、スカートは女性と決まっているわけではなく、世界には、スカートをはく男性もいれば、スカートとズボンと両方をはく男女、必ず長短二枚のズボンをはく男性、スカートのようなズボンをはく男女など、いろいろな人がいることが、豊富な写真とイラストで楽しめます。

同じく民族衣装のことを描いている『一枚の布をぐるぐるぐる』には、てぬぐいやカフィーヤ(アラブのスカーフ)のかぶり方、ガーナのアシャンティ人やファンティ人の晴れ着のケンテの着方、お相撲さんのふんどしの巻き方など、一枚の布を巻いて装う姿が、いろいろ描かれています。




10 件のコメント:

  1. オレもこの本好きでいくつかあります。このごろは古本屋の店頭に安くあるのをまとめ買い・・・このヤシのヤツや、一枚の布はオレも好きです。
    あとデロールってフランスの標本屋のやつもいいね。

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  2. Shigeさん
    いつか、Shigeさんに、石の本を紹介されましたね。残念ながらまだ見つかっていません。
    古本屋にも行かないので、もっぱらネットで、しこしこ集めたりしています。
    フランスの標本屋のやつってなんですか?『たくさんのふしぎ』ですか?

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  3. たくさんのふしぎ225号、好奇心の部屋デロールです。ハードカバーもあるのでスグ入手可能と思います。

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  4. Shigeさん
    ありがとうございました。さっそくアマゾンで注文しちゃいました。
    ヤシの木も傑作集に入っていたのですね。
    傑作集をいろいろ見ていて、ついつい他のも注文してしまいました。
    楽しみです♪

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  5. 私もこの本好きでいくつかあります。楽しいし、よくできてますよね。本のサイズもいいですね。写真みるとまだまだ、いろいろあるんですね、おもしろそうなのが。「ヤシの木・・・」のももっていて、結構役にたっています。うちの下にノラネコが赤ちゃん産んで居候していたとき、どうしたものかと、たくさんの不思議傑作集の「ノラネコの研究」を本棚から見つけて読みました。ふむふむ。その本にネコ社会のルールの一つに「子ネコの世話もすべてお母さんネコが1人です。お母さんネコがどんなにいそがしくても、オスネコはてつだわない。」とありました。ふむふむ。いろいろ勉強になります、「たくさんのふしぎ」は。お母さんはどこでも大変なんだなあ、と思いました。お父さんネコもどきどき、ノソノソと来てましたけどね。見かけると、私は「ちょっと、お父さんネコ!手伝いなさいよ!」なんか言ってました。
    よくしたもんで、子ども達が動きまわるようになったら、自分たちで出て行ってくれました。ほ。

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  6. ポンチョさん
    『たくさんのふしぎ』は役立ちますね。今日、アマゾンで傑作集のバックナンバーを見ていて、『ノラネコの研究』も買おうかと思いましたが、つい最近、早坂暁の『公園通りの猫たち』を読んだばかりだったので、ノラネコについてはだいぶ知識が増したかなと、こちらの方はパスしました。
    早坂暁は忙しい人だったのに、あんなに濃密にノラネコとつき合って、すごいです。私なんて、庭をうろつく猫たちの顔もろくに見ていませんから。
    話がそれました。

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  7. 素敵な本ですね。私も欲しくなりました。椰子砂糖の作り方や、箒の作り方など、現地で暮らしていてもなかなかその様子を目にすることは出来ません。大人のほうが夢中で読みふけりそうですね。

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  8. sekineさん
    ジャワ島の村のお話ですから、sekineさんにぴったりです。
    箒、実物も見たのに買えなかった顛末、一度UPしたような気がします。
    スマトラの村に着いたばかりで、これから合宿して開くシリアスな会議に出席しようとしているところ、貸切バスにみんなで乗って行くのに、さすがの私も、箒を抱えて行けませんでした(笑)。

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  9. デロールって、なんだか聞いたことあるような。。。と、
    ぼんやり思い、はっと思い出しました。
    不思議な標本屋さんの本。
    さっそく二階の本棚を捜してみたら、ありました!
    カビ臭そうな店内も印象的ですが、怪しげな顔の店員さんの
    顔にもちょっと魅かれます。
    読み直してみたら、裏表紙にデロールの住所が。
    いつか訪ねてみたいですねー。
    ライチー、いつでもどうぞ。

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  10. kuskusさん
    持っていましたか。
    デロールが今日来ました。
    すごいですね!お店に行って、予算を決めて何にしようかと考えたら、「石もいいし、骨もいいし、卵もいいし」なんて迷いそうです。
    これが傑作集に入っているってこと、好奇心の子どもたちがたくさんいるのでしょうか?それとも好奇心の大人がいるのでしょうか(笑)。
    ライチー、今週中にいただきに行きます。

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