長い間、ほかのことに忙しくて、取らないままで放っておいたコンクリートの型枠を、やっとはずし終えました。
地震やら、風雨やらで土が崩れ、型枠が埋もれているところもあり、かなりの作業量でした。
さて、次は埋め戻しです。
ユンボがあるので、ざーっとやることができればいいのですが、ここは、両側コンクリートを立ち上げてあるので、ユンボが入れません。
夫の計画だと、コンクリート部分を土で埋めて、その上からユンボを通すというものですが、見たところ、土量もそんなにありません。
「まあ、手でやるか」
鍬(くわ)で掘り、鋤簾(じょれん)で運んで、少しずつ均します。
一日に数時間しかできませんが、土の山がだんだん低くなっていきました。
そして、低かったところに、
だんだん土が入ります。
休み休みで、五日ほどの仕事だったでしょうか。
とうとう土の山はなくなりました。
そのご褒美は?
たったひとつでしたが、土の中から出てきた、
縄文土器でした。
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