セルロイドのキューピーさんたちは、ヤフーオークションで見ると、最初から信じられない値段がついていたりします。なぜ?
もちろん、大きさ、時代、状態など、いろいろあると思いますが、私の持っているキューピーさんは、1000円以下のものばかりです。
ところで、みんな手(や脚)のゴムが緩くなっています。
簡単に直せそうですが、細いゴムが見つかりません。
中には、ゴムではなく、紐のキューピーさんもいます。
手元にある丸ゴムは直径が1.5ミリくらいで、それではちょっと太すぎます。
さびれた、駅前商店街の手芸材料店に行くと、
「そういえば、昔そんな細いゴムがあったなぁ」
と店番のおばあちゃんが、遠い目をして懐かしがりました。でも、置いてあるのは、髪どめ用の太いゴムばかりです。
ネットで探すと、ビーズをつなげる透明のゴムは細いものがあるようです。でも、キューピーさんのゴムなら、やっぱり白でしょう。
なんて、思い出したようにゴムを探すのですが見つからず、キューピーさんの手はいつまでもぶらぶらです。
いっそなおさない方がいいかしら。
私が生まれる前からあったロイドメガネのキューピーさんは、首もゴムでつながっていて、物心ついた時から首がぐらぐらですが、それはそれでかわいいものです。
さぁ、どうしよう。
わ、ぶらぶら可愛い!
返信削除ヘアースタイルもいろいろなんですね。
キューピーさんって日本生まれですよね?
mmerianさん
返信削除キューピーは1909年、キューピットをイメージしてつくられた、アメリカ生まれらしいですよ。
でも日本ではセルロイドの材料の樟脳がいっぱいあったので、セルロイド製のキューピーがたくさんつくられたようです。
私が小さいころはわりと厚手のものがつくられていましたが、ちょっと前のものは薄いです。
ところで、人形はみんなその傾向にありますが、だんだん胴が短くなって頭が大きくなり、二等身に近づきますね。なぜでしょう?
春さん
返信削除コメントした後に気になって調べました。
キユーピーマヨネーズは1965年に商標登録したそうなのですが、ユが大きいとは知りませんでした。
アンネフランクが隠れ家で貰ったクリスマスプレゼントはキューピー人形!
材料が樟脳だなんて驚き!
ぶらぶら、そのまんまが可愛い気がします(^^)
mmerianさん
返信削除キユーピーマヨネーズの「ユ」が大きいなんて知りませんでした。
集合写真の後ろの磁器のキューピーはアメリカ製です。
キューピーがたくさん並んでいる、アメリカ製のジグソーパズルを持っていますが、赤ちゃんのおくるみのようなとんがり帽子の着ぐるみのキューピーが多いし、全部ぬいぐるみのキューピーもあります。
今ほど情報が同じではないので、キューピーという同じキャラクターでもお国柄が出ていたのですね。