2012年3月25日日曜日

手がぶらぶらするよ


セルロイドのキューピーさんたちは、ヤフーオークションで見ると、最初から信じられない値段がついていたりします。なぜ?
もちろん、大きさ、時代、状態など、いろいろあると思いますが、私の持っているキューピーさんは、1000円以下のものばかりです。

ところで、みんな手(や脚)のゴムが緩くなっています。
簡単に直せそうですが、細いゴムが見つかりません。


中には、ゴムではなく、紐のキューピーさんもいます。

手元にある丸ゴムは直径が1.5ミリくらいで、それではちょっと太すぎます。
さびれた、駅前商店街の手芸材料店に行くと、
「そういえば、昔そんな細いゴムがあったなぁ」
と店番のおばあちゃんが、遠い目をして懐かしがりました。でも、置いてあるのは、髪どめ用の太いゴムばかりです。

ネットで探すと、ビーズをつなげる透明のゴムは細いものがあるようです。でも、キューピーさんのゴムなら、やっぱり白でしょう。


なんて、思い出したようにゴムを探すのですが見つからず、キューピーさんの手はいつまでもぶらぶらです。
いっそなおさない方がいいかしら。

私が生まれる前からあったロイドメガネのキューピーさんは、首もゴムでつながっていて、物心ついた時から首がぐらぐらですが、それはそれでかわいいものです。

さぁ、どうしよう。


4 件のコメント:

  1. わ、ぶらぶら可愛い!
    ヘアースタイルもいろいろなんですね。
    キューピーさんって日本生まれですよね?

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  2. mmerianさん
    キューピーは1909年、キューピットをイメージしてつくられた、アメリカ生まれらしいですよ。
    でも日本ではセルロイドの材料の樟脳がいっぱいあったので、セルロイド製のキューピーがたくさんつくられたようです。
    私が小さいころはわりと厚手のものがつくられていましたが、ちょっと前のものは薄いです。
    ところで、人形はみんなその傾向にありますが、だんだん胴が短くなって頭が大きくなり、二等身に近づきますね。なぜでしょう?

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  3. 春さん
    コメントした後に気になって調べました。
    キユーピーマヨネーズは1965年に商標登録したそうなのですが、ユが大きいとは知りませんでした。
    アンネフランクが隠れ家で貰ったクリスマスプレゼントはキューピー人形!
    材料が樟脳だなんて驚き!

    ぶらぶら、そのまんまが可愛い気がします(^^)

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  4. mmerianさん
    キユーピーマヨネーズの「ユ」が大きいなんて知りませんでした。
    集合写真の後ろの磁器のキューピーはアメリカ製です。
    キューピーがたくさん並んでいる、アメリカ製のジグソーパズルを持っていますが、赤ちゃんのおくるみのようなとんがり帽子の着ぐるみのキューピーが多いし、全部ぬいぐるみのキューピーもあります。
    今ほど情報が同じではないので、キューピーという同じキャラクターでもお国柄が出ていたのですね。

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