二歳のはなちゃんが電話してきて、ままごと道具が欲しいと言います。
以前、
「買ってあるんだけど、ままごと道具を持っていく?」
と息子に聞いたら、
「ままごとの気配もないよ。大きくなってからでいいよ」
と言っていたので、のんびり構えていたので、ちょっとあわてました。
お鍋は買ってあるけれど、調理台はつくってあげるつもりだったのです。
この頃は、土木工事ばかりで、大工仕事はしていません。慣れない作業は、取りかかるまで、億劫さが先に立ちます。
「側板は、カーブをつけたいところだけれど、ジグソー を使うの面倒だなぁ」
直線だけですまそうかとも思いましたが 、せっかくつくるのです。
ジグソーを引っ張り出して使ってみれば、億劫に思ったのがうそのよう、簡単に切れました。
組み立てると、やっと形が見えてきました。調理器具は丸くくり抜いた合板を貼りました。
ボウルを埋めてつくるシンクは、最初穴が大きすぎ、次は小さすぎ、三度目にやっとちょうどよい大きさの穴が開きました。 やれやれ。
扉の細工をするのも久しぶりです。
枠と、薄い板を貼り合わせます。
調理器具の点火のためのつまみを、扉につけてみましたが、なんだか変。
変。へん。
結局とってしまいました。すっきり。
甲板の下に、横板を一枚貼っておけば問題なかったのです。
さて、点火用のつまみはどうしましょう?しばらくはつけないで、クレームがついたら考えることにします。
必ずしも満足のいくできではありませんでしたが、なんとか完成しました。
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