二十数年前に、元同僚のIさんがヴェトナムで見つけてきた人形です。
飾りものではなく、子どもの持って遊ぶおもちゃですから、誰かにあげたりして、いつなくなってもおかしくなかったのに、また、我が家で決して大切にされているとは言えなかったのに、今日まで二人揃って元気に暮らしています。
男の子は、耳もついています。
黒のサテン地の光沢のあるパンツをはいて、涼しげなゴム草履をはいているところがヴェトナムの田舎の子らしいところです。
そして、南国なのに、白クマやスノーマンの服を着ているのがおかしい。
今でもこんな素朴な人形がつくられているのでしょうか?
十年一昔といいますが、ヴェトナムの二十年は、ずいぶん変わっていることでしょう。
いつも楽しいブログですね。
返信削除友人が毎年仕入れで東南アジア方面にでかけます。
先月話が盛り上がりました。
世界中のバイヤーが押しかけるので道路も広がり電化製品も普及して電気代が大変とか、
なんでもマネーマネーだそうです。
秘境も僅かとか、開発されればどこも同じとか、でもアンコールワットには圧倒されたそうです。
昭ちゃん
返信削除ありがとうございます。
確かに東南アジアの様変わりは目を見張るものがあります。昔のヴェトナムの廃物利用したすぐ壊れてしまうおもちゃなどが大好きでしたが、今ではすっかりおしゃれなものばかりになっているのでしょうね。
アンコールワットもあることさえ忘れられていた時代や、あのあたりが戦場になっていた時代があったなんて、信じられないくらいですね。
あのあたり、遺跡だけでなく森が残っているのがすごいのですよ。日本の鎮守の森と一緒で、どんなに開発が進んでも、伐採できませんからね。
春さん
返信削除「千住姐さん」の近くが喜一さんの実家だそうです。
塗り絵のところにコメントが入りました。
昭ちゃん
返信削除ありがとうございました。喜一は京橋で生まれ、結婚して新居を千住に構えたとあります。塗り絵美術館は町屋、してみると、千住姐さんはあのあたりにお住まいですね。
わりと美術館、博物館は縁遠くて(笑)、ほとんど足を向けることがありません。