2012年7月7日土曜日

居間のテーブルも新しくなりました


居間のテーブルは、薪用にともらってきたケヤキの端材を継ぎ接ぎしてつくったものでした。
端材ですから、木色も木目もばらばらでした。

 

何よりも気になっていたのは、端材を利用したので、板の厚みが30ミリしか取れなかったことでした。
畳一畳ほどの大きさのテーブルですから、30ミリでは見た目だけでなく、構造的にも十分ではありません。裏に何ヶ所か棒状の金物を貼りつけて、反ったり曲がったりしないようにしていました。
見えないとはいえ、裏に金物を貼りつけてあるのは、どうもすっきりしません。

というわけで、材木屋さんのセールで一山まとめて買った、食卓用の材の残りで、つくりなおしました。
板の厚みは40ミリ取れました。


夢中でつくっていると、ほかのことに気が回りません。制作過程を、写真に撮るのは、すっかり忘れてしまいました。

テーブルには、前と同じように二ヶ所に穴を開けました。普段は共板で塞いでおきますが、鉄板焼きをするときなどに、板を外して、下にガス台を設置することができます。


このテーブルは八人掛けですが、テーブルを少し短い、別のものに替え、小さくつくってもらった畳をはめると、六人掛けになります。
さらに、四人掛けのテーブルにもなりますし、テーブルを取ってしまって、灰の入った引き出しを引っ張り出すと、囲炉裏にもなります。
そして、全部を畳にしてしまうこともできます。

ところが、「ああもできる、こうもできる」というのは、便利なようでなかなか長続きしないものです。最初のうちこそいろいろ替えたりしていましたが、今では八人掛け常設です。
テーブルは大きくてもたいして邪魔にならないし、八人掛けと言っても、二人でも座れるし、詰めれば十二人くらいまで座れるので、大は小を兼ねるというわけです。

だから、なおさらにテーブルが間に合わせだったのが、気になっていたというわけでした。

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