今年も村総出で、林道、参道、峠への道など、山道で普段は人通りの少ない四線を、手分けして草刈りしました。
道によっては草が生い茂っていて、ずいぶんな作業量でした。
参加者は、どちらかと言えば高齢者中心です。
数年前にオートバイで転んで踵を複雑骨折し、奇跡的に完治した80歳のたけさん、両足とも人工関節をつける手術をした78歳のきよさんなど、70代80代も元気いっぱいでした。
まるまる四時間の作業のあとは、どこもすっきり。
このような小さい力を寄せ集めた作業が、地球上の隅々で行われ、地球を美しく保っているんだなぁと、嬉しくなります。
ところで、近くの町の歩道のグリーンベルト、きれいに手入れされているかどうかで、その背後にある工場やコンビニ、レストランなどの姿勢を、ついつい推し量ってしまいます。
「あれっ、このお店は長続きしないだろうな」
とか、
「ここで買い物するか」
とか、
「やっぱりね。つぶれちゃった」
とか。
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