毎日、空が青い日々が続いています。
朝夕はめっきり涼しくなり、夏の間、昼も夜も開けっぱなしだった窓を、閉めなくては寒くて寝られなくなりました。
さあ、草も一時の勢いのように大きくはならないし、大工仕事の季節到来でしょうか。
二階のお手洗いは、母屋に入ってから三年半たったというのに、まだこの状態です。
なぜ、さっさと扉をつけられないのかって?
扉の形が四角ではないからです。
その上、扉を閉めてしまうと、どこに何があるかわからない、隠れ家的な状態になるので、お手洗いのサインをつけようと、
タンザニアの絵ティンガティンガを、家ができる前から用意してあったので、なんとかこれをうまくはめ込まなくてはなりません。
ステンシルで「おてあらい」と入れてもらったものです。
真四角だったらもっとはめやすいのですが、もともと真ん中に文字を書くようにつくられているので、ティンガティンガは横長です。
どうつくるか、あれこれ絵を描いてみても、すっきりしない。
しかもつくるのが面倒なデザインばかりしか思いつかず、長い間とん挫していましたが、思い切ってシンプルにつくることにしました。
現場の角度に合わせながら、扉の枠をつくりました。
てっぺんで合う方は、屋根と同じ七寸勾配の角度で出しやすいのですが、両脇は何度?
しっかり計算すれば簡単に出てくると思うのですが、そこはそれ数字が苦手。何度も切って、合わせてみて、やっとできました。
ここで昨日は時間切れだったのですが、寝ながらつれづれに考えるに、お手洗いの向かいの三畳間の扉も、ちょっと大きさは違いますが、角度は同じだから、この際一緒につくった方がいいことに気づきました。
やれやれ。
もう片づけてしまった建具用の材木を引っ張り出して削って、こちらもつくることにします。
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