梅雨を除くと、今頃が家の中の湿気が一番高いときです。
家の床には自然乾燥の杉材を張ってあるので、乾燥時には床板と床板に5ミリにもなる隙間ができますが、今頃はお互いにぴったりくっつきあっています。
天井裏に貼ってあるラタンの敷物も、湿気を含んで弛み、ちょっと弧を描いています。
家の中のそこここに湿気調節機能があるというのに、引き出しの中の木のものがかびます。
使った後、少なくても一昼夜は外で乾かしてから引き出しにしまっていますが、どんなに干していても、かびは防げないようです。
落とし蓋も、一時全部出して窓のわきの風の通るところににずらっと並べておきましたが、そろそろ大丈夫かしらと、定位置に戻しました。
夏の間は、屋根の上のガラス箱で暖められた空気は、貯湯器の水を温めているだけですが、そろそろ暖かい空気を室内に取り入れる季節がやってきました。
同時に、木のものが湿気ることもなくなります。
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