2012年10月14日日曜日
kuskusさんの器
このお皿を初めて目にしたのは、十年ほど前の、暮れの餅つきの日でした。
陶芸家Iさんの家に、八組ほどが集まる餅つきは、年に一度の懇親会も兼ねていて、みんなで一品持ち寄って楽しみます。
そのとき、やはり陶芸家のかなこさんが、このお皿に料理を盛って来たのです。
「素敵なお皿ね」
「しがさんのお皿よ」
と、かなこさん。
そう、kuskusさんこと、しがみさこさんのお皿でした。
しばらくして、春の笠間の陶炎祭のとき、kuskusさんのブースのB級品入れの中に、同じお皿が入っていました。ラッキー。
というわけで、我が家にもこのお皿が来ました。
存在感のあるお皿ですが使い勝手が良くて、どんな料理でも似あいます。
なにか盛って写真を撮りたかったのですが残念。最近は切っただけとか、茹でただけのお見せできないおかずばかりつくっています。
料理って、気合いの乗っている時と、全然乗っていない時とわかれているのは、私だけでしょうか。
このお皿を手に入れた時は、『ごちそうさまが、ききたくて』 (栗原はるみ著、文化出版局)は持っていませんでした。本屋さんで目にして、
「あれっ」
kuskusさんのお皿です。
本の中にも紹介されていました。
やはり使いやすいって。
こちらは、半分くらいの長さの、ちょっと深い鉢です。
おかずもよし、ナッツなどの乾きものもよし、大きい舟より少量のものに使えるので、使用頻度の高いものです。
以前紹介したことのある四角いお皿は、おひたしがよく似合います。
三角のお皿は、底がガタついているからと、いただいたものです。
いつもは、おつまみなど盛っていますが、カレーを食べるのにもよさそうです。
kuskusさんのカップや椀類。
ワイングラスも、いただいたもの、素敵です。
甘すぎないので、他の器との取り合いもよい食器たちです。
一番上の器、色も形も素敵ですね!私も硬質磁器のものですが何枚か使ってます。余った料理をそのまま冷蔵庫に入れても、庫内にスッキリ入れる事ができ気に入ってます。普段使いの食器は、やはり「使いやすさ」は大事ですね。
返信削除はっとさん
返信削除使いやすいのを選んで買っていても、よく使うのそうでもないのわかれますね。
でもやっぱりお料理が映えるのが、一番でしょうか。