昨年の夏、ちょうど母が我が家に逗留していた時に、夫の弟のひろちゃんから、夫の母の遺品である小さな人形たちが届きました。 そのなかには、夫の母のありし日に、浅草の助六に行って、いっしょに買ったお地蔵さまもいました。
あまりにも前垂が傷んでいるので取り外したのですが、母が手持無沙汰にしていた時に、お願いして、新しい前垂をつくってもらったことがありました。
げっ、大きくないですか?
お母さん。
ちゃんと見本を見てつくったのに、長さで二倍、大きさで四倍あります。
お地蔵さまは前垂に埋もれてしまっています。
オリジナルと比べてみます。
紐も長すぎです。
いつか、つくり直そうと思っていましたが、最近は、
「まあ、これでいいか」
と、思うようになってきました。どうせ私がつくっても、母の仕事と五十歩百歩ですから。
オリジナルで小指の爪ほどの大きさ、母のつくったもので、人差し指の爪くらいの大きさでした。
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