先日いらした
なゆきさんにいただいた縫いぐるみ(と言っていいのかな?)、豚鼻の馬の「豚馬=とんま」くんです。
入れてあったビニール袋から出して、握ってみたら、あれっ、
「手触りがいい!」
握りながら裏返してみたら、たてがみと尻尾がまた、すべすべといい感じです!
草むしりで、日常的に関節が痛む手に、心地よい柔らかさです。
たてがみと尻尾は不揃いな、手で紡いだような絹の糸でできていました。
なゆきさんは、習ったりするのが嫌い、同じものをつくるのも嫌い、気の向くままに勝手につくるのが好きだと言っていましたが、縫いぐるみを握って和むというのは、素敵な発想です。
それにこのシャツの生地、なんだか、見覚えがあります。
ちょっと色合いが違うけれど、私がつくったベッドスプレッドに使った布と同じでした。
「わっ、偶然だぁ!」
ベッドスプレッドをつくったとき、ほかは全部手持ちの布と、母にもらった端布だけで間に合ったのだけれど、アクセントになる布だけ、確か日暮里の布屋街で買って来ました。
他の布と合って、それなりの分量がある布を持っていなかったからです。
ギンガムチェックではない、プリントの格子、思いがけない再会でした。
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