2014年12月17日水曜日

雨の日

  
一日中陽ざしがなくて、雨が降ったりやんだりする日は、ストーブの前が混雑します。


犬猫に混じって、ストーブの前に座りながら、解いた毛糸でモチーフづくりをはじめました。
その昔から、イギリスでたくさんの人に愛されてきた伝統のモチーフ。一度は編んでみたいと思っていたのですが、はじめてみたら、やはりよくできていると気がつきました。

○残り糸で編める。
○多少糸に太い細いがあっても問題ない。
○前の段の目をすくわなくてはならないところもあるが、多くは穴に針を入れて編めばいいので、極端に言えば、見ないでも(目を使わないでも)編める。
○単純なので、覚えてしまえばそらでできる。
○どこででもできる。途中やめもできる。
○色々な色を使うので飽きない。決まり切っているのに色遣いに工夫の余地もある。
○どんな大きさにもできるので、編む人の性格に合わせて、変化が多くてすぐできる小さいモチーフをつくることもできるし、総数が少なくていい大きいモチーフをつくることもできる。

などなど、その魅力がたくさん見つかりました。
とくに、段が変わるときの編み方に、歴史を感じます。簡単な処理ですが、とてもスムーズにきれいに次の段に移行できるので感心しました。

ただ、大きいブランケットが完成するかどうかは、また別問題。冬はあまり雨も振らないので、時間がとれるかどうか。何とか完成させたいものです。



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