いまどきさんから、干支の羊が届きました。
写真ではまったくうまく撮れていないのですが、キラ(雲母粉)を塗っているので、白いところが真珠のように光って、それはそれは華やかです。
こんな、オリエンタルな羊さんのイメージでしょうか。
イランの水差しです。
『日本の人形と玩具』西沢笛畝著、岩崎美術社、1975年 |
今戸人形だけでなく、日本全国の土人形の手本となった、京都伏見人形の羊もよく似た姿です。
母仔羊の背中にはシダ模様。
こちらの羊はヨウカンを背中に乗せています。
これは、いまどきさんの洒落心ですが、わかりますか?
シダは「羊歯」と書く、ヨウカンは「羊羹」と書く。
というわけで、羊尽くしなのでした。
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