2015年2月7日土曜日

ガラスビンで、まだ遊んでいる


小さなガラスビンたちのうち、中身が残って製造された当時のままのものは、食卓の脇の棚に置いてあります。毎日眺めていると、
「なんか、汚らしいなぁ」
と、洗ってしまいたい気持ちが、ふつふつと沸いてきてしまいます。
資料的価値より、さっぱりしたい!


とうとうその思いが沸点に達して、二八水のビンを洗うとことにしました。
写真は、首に巻いていた糸を切り取り、コルクも尖っていた先を折ってしまったところです。

まず水に浸して、ラベルをはがしました。
表の破れたラベルと、首に巻いてある細いラベルは捨て、裏の原型を保っているのだけ残しておくことにしました。


ひゃぁ、さっぱりした!
いいお湯からあがった気分です。


口の銀紙が貼りついていて、ちょっと取るのに手間取ったし、まだ残っているようですが、銀紙がないと、口が歪んで厚みが一定ではないし、首は曲がっているのがわかります。
なかなかいい感じです。


ラベルは、貼るか捨てるか迷うところです。
ガラスだけの方がきれいですが、このラベル、なんて複雑な形をしているんでしょう!
貼っておいたら、いやになったときいつでもはがせますが、今捨てたら二度と戻らない、ということで、貼り直しました。


さて、きれいに洗うかどうか迷うビンが、あと二つあります。
フランスの香水ビンは、ビンに印刷してある部分は残りますが、ヴァニラのビンが透明になるとどう見えるのか、見てみたい気がします。

まあ、どっちでもいいといえば、どっちでもいいことですが。




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