2015年4月2日木曜日

風邪薬

久しぶりに風邪をひき、夫にもうつしました。
私は半日ダウンしただけですが、夫は長引いています。私はそんなとき、状況を甘んじて受け入れて、ただひたすらじっとしていますが、夫は、
「まいった、まいった」
を連発。
早く治そうと、日ごろ「西洋医学を信じない」と言っているくせに、熱を計ったり、熱さましの薬を飲んだり、無理に汗をかこうと布団を増やしたりと、じたばたするせいか、結果的にはいつも回復が長引いてしまいます。

熱が下がり、頭痛も治まり、鼻水もあまり出なくなるほど回復した私は、昨日、お粥を炊いて、たまご酒もつくりました。

風邪の家庭療法はいろいろあるようです。
刻んだネギに味噌を加え、お湯を注ぐとか、レモンの搾り汁と蜂蜜にお湯を注ぐとか。
ヴェトナム人の友人アンは、風邪にはニンニクが効くと、ニンニクを大量に焼いて食べていました。
でも、私の風邪薬といえば、やっぱりたまご酒でしょうか。
大人になってからは、風邪もあまりひかないのでつくり方はよく覚えていませんでしたが、ネットでさがしたら、すぐ出てきました。

卵一個にお酒180ccというのがあります。それって昼間からお酒の飲み過ぎじゃないの?
卵一個にお酒100ccというのもありました。まあ、これくらいが妥当でしょうか。


夫に飲ませる前に自分用をつくって試飲してみます。
お酒は鍋に入れて、ふつふつ泡が出てくるまで温め、別にかき混ぜておいた卵とお砂糖の中に、少しずつかき混ぜながら加えます。
それを鍋に戻して、弱火でかき混ぜながら、沸騰しないように温め、とろみがついたら出来上がりです。


それでも、夫は今朝もまだ熱があります。
今朝は、薬草を煎じたものをパックにしてある漢方薬が残っていたので、それを飲ませてみました。免疫力を高める煎じ薬です。

そのあと、夫が目を覚ましたら、刻んだニラをたっぷり入れた味噌汁を飲まそうと思っていました。起きてきたので聞いてみます。
「味噌汁飲む?」
「欲しくない。お店が開いたら、アスピリン買って来て」
あぁぁ、アスピリンは熱を身体に閉じ込めず、出す薬だと信じているようです。
なかなか、協和音の鳴り響かない私たちです。





2 件のコメント:

  1.  参考になる話を有難うございます。
    我々高齢者の三原則は
    「転ばない・風邪をひかない・食べ過ぎない」ことだそうです。
    風邪でも食べないと気力が起きませんよね。
     薬局でいろいろなパック入りおかゆがありますし、昔からの卵酒がいいなー
     冬の間はプレゼントのネックウオーマーを
    これはいいですね。

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  2. 昭ちゃん
    お元気そうでなによりです。
    わたくし年寄りは、転んで、風邪をひいて、食べ過ぎています。卵酒だけなく、お粥代わりにビールを飲んだりワインを飲んだりしました(笑)。
    そういえば、ちょっと前に逗留していた息子が、「首と手首と足首をきっちり閉めるといい」と言っていたのに、私の閉っているのは足首だけです。今、あわてて、首にスカーフを巻きました(笑)。
    これからまた、卵酒でも一杯やります(汗)。

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