12人編成という大所帯、お揃いの帽子をかぶった人たちが楽器を奏でています。
ナイジェリアのことですから、リズムは乗り乗りで、歌も歌っているだろうし、周りでは、大人から子供まで、踊っているでしょう。
ナイジェリア最大の民族グループのヨルバの人たちだと思いますが、さすが、太鼓だけでも片面太鼓、両面太鼓、手で叩くもの、撥を使うもの、いろいろあります。
笛の人もいます。
そして、カリンバのような楽器もあります。
演奏者は普通男性ですが、タンバリンやマラカスなら女性が奏でていることもあります。
でも、姿からして、これは全部男性でしょうか。
さて、下北沢のあんてぃかーゆというアンティークショップで、木彫りの豚の楽隊を見つけました。
大きさは、ナイジェリアの演奏家たちと同じくらい、やはり木彫りです。
一緒に演奏させたら、どちらも、嬉しいのではないかしら?
というわけで、豚の楽団がやってきました。
いつごろ、誰が彫ったものでしょうか。可愛さに溢れています。
さっそく合同演奏です。
生まれも育ちも違う二つの楽団ですが、音楽仲間のこと、息はぴったり合っているようで、素敵な演奏を聴くことができました。
ひゃーブタさんたち可愛いです。ナイジェリアの楽隊の帽子は、もしかして骨というか角でできているのではありませんか?
返信削除のらさん
返信削除のらさんの骨であって欲しいという気持ちはわかりますが木です(笑)。そう固くない木、もしかしたら全部同じ木で、色を塗ったというより、色液にどっぷり浸けて、染めてあるのではないかと思います。
豚可愛いですよね。日本のものとしたら、とっても遊び心のある人の作品です。アイヌでなくてこんなに彫れる人がいたのかとも思いますが、どう見てもアイヌではなさそうですne
(^^)。