この三つの招き猫は、別々にやってきたものですが、なんとなく雰囲気が似かよっています。
土(磁器だから石の粉)が似ていて、釉薬が似ているのでしょうか。産地が近いのかもしれません。
いまでは、ちょっと歩くと招き猫を見かけますが、二十年ほど前には、招き猫と言えば、門前町などの土産物店か、昔ながらの「陶磁器店」に、小判を持った「食堂の看板猫」がいたくらい、隔世の感があります。
左のは招き猫の頭は何故かぺちゃんこです。そして、右の招き猫は裏表で表情が違い、「二通りに楽しめる」猫になっています。
これはある日、仕事先で見かけた猫です。
打ち合せに行ったのに、猫が気になってチラチラ見ていたら、Mさんが同じものを買っておいてくれるというのでお願いして、後日受け取ったものです。
拡大してみると、いっぱい貫入が入っているけれど、前から入っていたのかな?
これは空洞ではなく無垢で、小さいけれど重い、手びねりの猫です。
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