作業棟が完成したら、大工道具をどんなふうに収納しようか、考えるだけでわくわくしてしまいます。
道具類はもちろんのこと、今は、ゆがんだり欠けたりしたプラスティックのレターケースなどに、汚らしく収納している、ボルト、ナット、ドリルの刃、六角ソケットなどなどの小物も、きれいに、使いやすく収納したいと思っています。
もっとも、いくらきれいに収納しても、出したり入れたりしているうちに混じって、なかなか使いやすく保つのは難しいのですが。
大筋の収納とは別に、その日の作業に必要な道具や消耗品類は、取り揃えて、作業している場所に集合させなくてはなりません。
鉛筆、消しゴム、コンベックスルール、カッターなどは、腰に巻くポケット(いわゆる釘袋)に入れて常備していますが、細々した道具類は手さげ籠で、また大きな道具類は一つずつ、あるいは必要に応じて、ネコ車(一輪車)で運んだりします。
建物に取りつける消耗品は、買って来たままで袋に入っているもの、段ボール箱に入ったものなど、そのままで使いますが、よく使うネジ釘類は、長さ別にプラスティックの小箱に入れている中から選んで運びます。
ネジ釘類はまた、新しいものだけでなく、使い道によっては再利用するものも必要になり、使えなくなったものを捨てる缶も必要になります。
そして、ごちゃごちゃと揃えた箱を、うっかり一箱でもしまい忘れて雨が降ろうものなら、ネジ釘箱は水浸しになって、
「あっちゃぁ」。
と言わなくてはならなくなります。
そんなおり、Old Friendで、ブリキの三段になった小物入れを見つけました。
写真では下の方が小さく撮れてしまいましたが、三つとも同じ大きさ、直径20.5センチです。
軸に「受け」が留めてあって、高さは調節でき、くるくる回ります。
細いネジ釘は、プラスティック製の釘入れに入れていますが、それのブリキ版といったところです。
一番下には重い鋳物の台がついていて、ひっくり返らないようできています。
ちょっと小さかったかな、縁からはみ出しているものもあります。
あと、4センチ直径が大きかったらもっとよかったけれど、贅沢は言えません。この上のサイズは、直径40センチもある巨大なものでした。
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