2016年2月26日金曜日

大工道具入れ

瓦屋さんが素敵な道具入れをトラックに積んでいました。
底の面積が広くて高さが低い帆布の袋で、入っているものが一目でわかり、水糸などがきれいに収まっていました。
他人のものを見ると、ついつい欲しくなってしまう私、
「いいなぁ」
とながめておりました。

大工道具は、使わない時はそれぞれの場所に片づけますが、使っているときはそこいらに置いておきます。それも、置き場所をざっと決めておけば不自由はしませんが、なんでも入る道具入れがあれば、もっと気持ちよく仕事ができます。

庭仕事の道具を入れるワイヤーバスケットは二つもありますが、大工道具入れにはふさわしくありません。庭仕事の道具を入れてさえ、うまく入れてうまく取らないと、鋸やはさみが、ワイヤーの編み目に引っかかってしまいます。ノミなど入れたら、すぐに刃が欠けそうです。
かといって、ガーデントラッグを、荒仕事に使うのはもったいないし、どちらも小さすぎます。


と思っていたら、格好の籠が家にありました。
中国貴州省の少数民族の人たちがつくっている、青物や魚を詰めて、天秤棒で担いで市場に行くための籠で、大きくて繊細にできていないところが 荒仕事にはぴったりです。

いまは、作業着に着替えたとき脱いだ衣類を入れるくらいで、あまり役立っていません。下げてひょいひょい歩くにはちょっと重いけれど、大工道具入れにぴったりです。


さっそく、散らばっている道具を入れてみました。


悪くありません。
あちこちにばらばらおいているより、よほどすっきりしました。
 







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