8月2日の、門+駐車場の棟上げから、ちょうど一週間経ちました。
私たちの建設の日々で、節目節目に職人さんを迎えるということは、日常のさざ波ではなく、大波を迎えるようなものです。
例によって、押せ押せで必死で鉋を掛けた垂木が取りつけ終わりました。
すべて、木表が下に来るように取りつけてあります。そうすると、時間が経過しても垂れてこないのだそうです。
破風板の鉋掛けも、よどの鉋掛けも、やっと昨日終わりました。滑り込みセーフ。なんとか、大工さんの足を引っ張らずに済みました。
大工さんにお願いするのは、垂木の上に野地板を張り、その上にルーフィングという瓦の下地を張り、それを瓦桟で留めるまでです。
野地板は、まず一番低いところを張り、完成したらそれを足場にして、より高いところを張ります。
右が門、真ん中と左は駐車場ですが、左は大きい車が通れるよう、高くしてあります。先日、材木屋さんの二トン車が中まで入りましたが、余裕でした。
今週中には、大工さんの仕事は終わりそうです。
長い工程をこなしているご夫婦って凄い驚きで
返信削除敷地や建坪はどのくらいあるのですか、
考えられないので。
昭ちゃん
返信削除敷地は1200坪くらい、このあたりの農家に比べると(農地は別で)まあまあ、外からの定住者に比べてもまあまあ、小さい方で200坪、大きい方では1町歩以上あるので、平均かちょっと大きいくらいです。都会に比べると、大違いですが。
建坪は、たぶんこの土地に出逢わなかったらもっと小さくなったはずです。土地からインスピレーションを膨らませた夫が、気合を入れて設計した結果、二人暮らしには大きすぎる建物ができました(笑)。私はよく知らないのですが、母屋で60坪くらいでしょうか。作業棟もそれくらい、そして門です。
若かったら使いこなせなかったでしょうね。年の功で隅々まで使えています。