片づけをしていたら出てきた、集成材の板二枚、何かの棚板だったものですが、幅広なので、利用しない手はありません。
ちょっと薄く削ったら、とってもきれいになりました。
棚にちょうど収まる高さに側板を取り、残りを幅にしました。
集成材はトウヒ(スプルース)のようです。1×4と同じ(似た)材料なので、引き出しの前板用も含めて引き出しはすべて1×4の古材を使い、底板はこれも残りものの合板を使うことにします。
収納するものを、切った集成材に並べてみて、引き出しに要れる量や深さを決めます。
まず側板に「受け」の材を、内側からビス止めしました。
外枠を組み立てたあと、前後にも、「受け」の木を渡します。
前後は、側板につけたものより、ちょっと太い材を使いました。
後面には、底板と同じ3ミリの合板を貼りました。
まあ、道具入れだし、誰も側面や後面を見ないので、いいのです。
引き出しは、まず枠をつくり、底に合板をビス止めしました。
次に入れるものを並べてみて、仕切り板の位置を決めます。
仕切り板をつけて出来上がりです。
組んだりするのは面倒なので、すべてビス止め、そのため、引き出しを閉めたときに底板が見えないよう、前面には化粧としてもう一枚貼り、二重になっています。
また、底板は、周囲の枠にビス止めするだけでは弱いかなと、仕切りの板にも止めてあります。
というわけで、出来上がったら、これだけ入りました。
どの引き出しもかなりの重量、中でも一番重いのがこのドリルとドリルチャックの引き出しでした。
置く位置に運び、収めてみました。
あとは、収納しなくてはならないものを、さらに並べてみて、どうするか決めます。ただ、上の方の棚には、目の線より高くなるので、引き出しを置くには無理があります。
また両脇には、手前に引き出し棚があるので、引き出しではない収納の仕方を考えなくてはなりません。
この二段の引き出しは、ちょっぴり残っていた米松でつくったものです。
30年以上前の棚板で、三枚あったのを使い切って、これ以上大きいものはできませんでした。
上の段位はノミを、下の段には文房具を入れています。
ノミは首のところに枕を当てて固定していますが、十本収めるつもりが、なんと割りつけを計算間違いして、十二本収められるように枕をつくってしまいました。
ノミが混み合っていますが、たくさん入ったのだから、作り直さないでよしとしています。
炭鉱から鉄鋼界に入ったころよく言われました。
返信削除整理整頓とはいる物がすぐ出せるこどだって、
凄いなー
いつも平タガネをウエスに巻いて持っていました。
これは使え前がいろいろありますからね。
昭ちゃん
返信削除はぁ、平タガネ常備ですか。結構重いですよね。
先日手伝ってくれる人が来ていたとき、厚い御影石を裏表から切り、割ろうとしていました。「これ使ったら」と平タガネを差し出し、あてて叩いたら一発で割れました。コンクリート工事でピーコンが取れない時とか、ちょっとバリを落とすときとか、タガネも侮れません。
大きなナットの場合ボルトのねじ山を溶かさないように
返信削除ガスで割りますが、
小さいネジならタガネですね。
一人作業の場合が多いのでこれは重宝しました。
難しいのはタップたてであと一息で力が入り
折りますからね。
昭ちゃん
返信削除あはは、こつと熟練の勘ですね。家づくりの場合、慣れたころに別の作業に移るので、また初心者から出直しです(笑)。
すごいですねーーー!ぴしっと収まって気持ちいいですね。
返信削除作るとき、ちゃんと押さえる道具(クランプの大きなやつみたいな?)があると楽そうです。うちにはそれがないので、棚を作る時、簡単な作業なのに苦労しました。
hiyocoさん
返信削除クランプというのか、播金というのか、そう力はないけれど最近はU字形に曲がったのがあって、ちょっと使うときは使い易くて、そう高くないし便利です。こう言うものはあるとないとでは、焦り方が違いますね。でも、板を広くするために接着するときなどは、もっと威力のあるクランプを使います。
ここまではなんとなくつくったんだけど、あと長い延長コードとか、不定形で嵩張るものをどうやってしまうか、また、使う頻度が低い道具を高いところにあげたいんだけど、そんなものは大きくて重かったりして(笑)、今日も眺めたけれどまだいい案が出ていません。先は長いけれど、焦らずやっています(^^♪