フィリピンのエルマー・ノチャダーのfacebookを見ていると、フィリピンに、こんなにもFork Artを愛している人がいるんだ、と嬉しくなってしまいます。
最近の彼の投稿から、いくつかご紹介します。
イフガオ人の鶏バスケット。20世紀の作で、現在はUCLAのファウラー博物館の収蔵されているものです。
イフガオの住んでいるのはルソン島の北あたり、平地のほとんどない山がちなところです。そんな山道を、こんな籠を一つぶら下げて、あるいは天秤棒に通して担いで、市場を目指して歩いて行ったのでしょう。
取り出し口の蓋の絶妙さにうっとりしてしまいます。
こちら、ラフィアでしょうか、ござを編んでいるところです。
細い材料で編んだござは部屋に敷いたり、ベッドに敷いたりします。後ろに飾ってあるのが、できたござです。
この民族衣装も素敵、ルソン島中部のコルディリェラの先住民の着ていたもののようです。
全部クロスステッチですが、クロスステッチでも西洋のものとはまったく雰囲気の違う布がつくり出されることに驚かされます。
この衣装を着ている姿。
そして、いまのエルマーのプロフィール写真です。
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