な、なんで籠被ってるんですか?
hiyocoさんあらぁ、hiyocoさん知らなかったんだ(^^♪笊は竹でできています。「竹」の下に「犬」と書くと、「笑」と言う字に似ています。張り子犬は子どもがすくすく育つようにというお守りですが(昔は戌の日に腹帯を締めた)、その上笑って過ごせればそれ以上のことはないということで、犬張り子はよく笊を被っています。昔の人はいろいろ洒落ましたね。
「だって乗せた方がかわいいでしょ?」という春さんのオリジナルじゃなかったんですね(笑)。確かに竹と犬で笑に似てますが、この格好だけで十分笑っちゃいます。
hiyocoさんははは、まさか。私そんなに創造力豊かじゃありませんよ。写真を見ると笊の上に赤い糸が見えるでしょう?犬と笊がしっかり結びつけてあって、古いのを買ってきて笊の下にたまった煤(どこに置いてあったんだ?)を筆で払うときなど、笊がびくとも動かないので、あまりきれいにできなかったりします。犬張り子って、知らない人が見たら猫だし、最初につくった人はどんな人だったんでしょうね。今でも東京(旧江戸)の多くの神社で授与されていますが、つくるのに手が込んでいるので高額で、とてもいただいて回るというわけにはいきません。もっともこれから子供を産んで育てるわけではないので、いただいてこなくてもいいのですが(笑)。
あー、どの子もかわいいですねぇ。春さんの基準からは外れそうだけど、二番目の写真の酔っぱらったみたいな赤い顔の子や、三番目の写真の、ヒゲが巻かないでただのホウレイ線みたいになってる子、とぼけた味がいいなぁ。今より子供の死亡率が高かった時代に、親たちが強く願った思いが感じられますね。
kuskusさん目の周りがほんのりと色づいているのはいいけれど、やり過ぎると酔っ払いになります(笑)。確かにどの子もかわいいのだけれど、やっぱり髭はくるんと巻いてて欲しい(高望み、笑)。ちょっと前まで、ラオスやカンボジアの田舎に行くと、乳幼児死亡率が高くて、いつ行ってもお葬式に出っくわす無医県もあったし、お母さんに話を聞くと「5人産んだけど育ったのは2人だけ」などという人ばかりだったり、日本もそうでしたね。私が小さいとき、村はずれに疫痢の隔離施設が残っていました。『赤毛のアン』でも親も子もたくさん死んでいます。お産はとても危険なものだったし。そういう意味では隔世の感があり、犬張り子に頼る人もいなくなったんだろうけれど、犬張り子たちは子供の成長を見守るのにふさわしい、素敵な連中だと思います。
な、なんで籠被ってるんですか?
返信削除hiyocoさん
返信削除あらぁ、hiyocoさん知らなかったんだ(^^♪
笊は竹でできています。「竹」の下に「犬」と書くと、「笑」と言う字に似ています。張り子犬は子どもがすくすく育つようにというお守りですが(昔は戌の日に腹帯を締めた)、その上笑って過ごせればそれ以上のことはないということで、犬張り子はよく笊を被っています。
昔の人はいろいろ洒落ましたね。
「だって乗せた方がかわいいでしょ?」という春さんのオリジナルじゃなかったんですね(笑)。確かに竹と犬で笑に似てますが、この格好だけで十分笑っちゃいます。
返信削除hiyocoさん
返信削除ははは、まさか。私そんなに創造力豊かじゃありませんよ。
写真を見ると笊の上に赤い糸が見えるでしょう?犬と笊がしっかり結びつけてあって、古いのを買ってきて笊の下にたまった煤(どこに置いてあったんだ?)を筆で払うときなど、笊がびくとも動かないので、あまりきれいにできなかったりします。
犬張り子って、知らない人が見たら猫だし、最初につくった人はどんな人だったんでしょうね。今でも東京(旧江戸)の多くの神社で授与されていますが、つくるのに手が込んでいるので高額で、とてもいただいて回るというわけにはいきません。もっともこれから子供を産んで育てるわけではないので、いただいてこなくてもいいのですが(笑)。
あー、どの子もかわいいですねぇ。
返信削除春さんの基準からは外れそうだけど、
二番目の写真の酔っぱらったみたいな赤い顔の子や、
三番目の写真の、ヒゲが巻かないでただのホウレイ線みたいに
なってる子、とぼけた味がいいなぁ。
今より子供の死亡率が高かった時代に、親たちが強く願った思いが
感じられますね。
kuskusさん
返信削除目の周りがほんのりと色づいているのはいいけれど、やり過ぎると酔っ払いになります(笑)。確かにどの子もかわいいのだけれど、やっぱり髭はくるんと巻いてて欲しい(高望み、笑)。
ちょっと前まで、ラオスやカンボジアの田舎に行くと、乳幼児死亡率が高くて、いつ行ってもお葬式に出っくわす無医県もあったし、お母さんに話を聞くと「5人産んだけど育ったのは2人だけ」などという人ばかりだったり、日本もそうでしたね。私が小さいとき、村はずれに疫痢の隔離施設が残っていました。
『赤毛のアン』でも親も子もたくさん死んでいます。お産はとても危険なものだったし。そういう意味では隔世の感があり、犬張り子に頼る人もいなくなったんだろうけれど、犬張り子たちは子供の成長を見守るのにふさわしい、素敵な連中だと思います。