拾ったものを入れる引き出し箪笥が、一応できあがりました。
一応と言うのは、まだ引き出しの中の仕切りを仕上げてないものが、残っているからですが、本業の家づくりに戻り、仕上げは後回しです。
この時期に引き出しをつくったのは、ビニールハウスを取り壊したときに中途半端な、傷んだ材木が出てきたことと、壁を張ったときの短い切り端がたくさんあったことからでした。
つくるのはいつでもよかったのですが、片づけの観点から見ると、ちょうど適期だったのです。
小さいものを入れる薄い引き出しは、四つに仕切ってありますが、さらに、持っている種や実の大きさや量に合わせて、細かく仕切りました。
浮きのように比較的大きいものは、並べてみて、一番無駄なく収まるように仕切りをつくりました。
十個の引き出しのうち六個はできあがっています。
残りの四個も、もう半日もあれば完成しそうですが、一旦休んで、日曜日にもう一度隠れている種や実がないかさがして、さらに貝やウニはどうするのか、などなど考えてから完成させます。
展示室に収めてみました。
この引き出しの後ろの箪笥と、高さも幅も同じにつくってあります。
ただ、これで展示室がすっきりしたかと言うと、残念ながらほとんど変わっていません。
というのは、今回引き出しに収めたものは、ビンや箱に入って並べていたもので、ビンや箱は、種や実が入っていようといまいと、関係なく並べてあるのだから、見た目はほとんど同じなのです。
そして、ビンにも箱にも入らない大きめの種や実は、相変わらずそこいらに散らばったままです。
もちろん、石も転がっています。
でも、引き出しをつくったことによって整理ができてよかった、虫が食っているものを煮たり捨てたりできたことだけでも、大収穫でした。
来週早々には、全部仕上げるつもりです。
整理整頓お見事ですが手作りと言うのが凄いな-
返信削除あれはどこにあるかなー 多分あるはず
こんな日常ですが見習って少しづつ整理しています。
昭ちゃん
返信削除箱やビンに入れておくと、「この前見たはずなのに!」と片っ端から開けてみても出てこない(笑)。その場合、ビンと種や貝の二者関係だけど、引き出しにしたら、「あれの隣りにはあれもあったはず」と記憶する関連要素が増えるというのがミソでしょうか。
それにしても、たったひとつだけ拾ったメノウ、一体どこに隠れているのかしら?