窓枠のストッパーを取りつけるための穴を、最初はノミで彫っていたのですが、振動を与えたくないし、窓枠が大きすぎて、硬い台の上に固定できないしで、彫刻刀を出してきました。
そういえば、どこの家庭でも、年賀状の木版画を彫るために、彫刻刀が必需品だった時代がありました。
小学校の授業でも、毎年暮れが近づくと、木版で年賀状をつくらされました。
やがて、巷には「プリントごっこ」でつくった年賀状があふれるようになり、コンピュータがそれにとって代わり、彫刻刀の出番はすっかりなくなってしまいました。
息子は、けっこう頼み上手、
「彫刻刀を入れる袋をつくって」
と頼まれれば、不精な母親もはりきらざるを得ませんでした。 そんな袋も残っています。
あれあれ、デッサン用の木炭も入っているよ!
こんな木炭は今、どこの国の誰が焼いているのでしょう?
彫刻刀をしまってあった金属の箱は、やたらがっちりしていたので、彫刻刀を入れておくよりはと思って、角のみ機の刃入れにしました。
春姐さん
返信削除以前から好きだったタイ イーサンのモーラムのCDを
ユーチューブの映像と併用して聞いています
PCの手軽さって年寄向きです。
現役時代聞き逃した音楽も、、、、
ユーミンのCDもお助け3号にアマゾン経由で。
昭ちゃん
返信削除いつも、時代はその時代の常識を超えていくものですが、木版画の年賀状も、そして年賀状そのものも時代のかなたに消えて行きそうな気配ですね。
ちょっと前まで、ホームセンターで夫とはぐれたら、場内アナウンスをしてもらっていましたが、今もスマホや携帯を使っているわけではないのですが、場内アナウンスをしてもらうという発想そのものが、「もうないだろう」と思うようになって、必死で足と目で探します(笑)。
モーラム、いいですねぇ。ただ、ずいぶん見ていないけれど、イサーンの風景も生活もずいぶん変わったんじゃないかと思います。