2017年7月31日月曜日

お守り


かわいい木彫りは、アフガニスタンの、山羊や羊の首に着ける、識別札であり、お守りです。


これには、ぶら下げるための穴も彫ってありますが、穴のないものもあり、お守りを入れるために、小さくて浅い、四角い穴を穿っているものもあります。

よい毛がとれますように、よい肉がとれますように、オオカミなどに襲われませんようにと、祈りを込めて彫ったものでしょうか。

『せかいいちうつくしいぼくの村』(小林豊著、ポプラ社、1995年)より

絵本の中に見る、アフガニスタンの羊です。

『ぼくのチョパンドス』(小林豊著、光村教育図書、1999年)より

アフガニスタンと一口に言っても、広い国ですから、地域によって、気候風土も違えば、暮らしぶりも習慣も違います。
川が流れていて、緑が濃いところもあれば、乾燥したところもあります。
このお守りは、どんな地域で、山羊や羊の首に着けられていたものでしょうか?
 

大切に育てられた羊の毛で織られた絨毯は、百年使っても二百年使っても、びくともしません。


アフガニスタンの山羊や羊のお守りは、カンボジアの織りものの道具に、ちょっと似ています。









4 件のコメント:

  1. 春姐さん写真を有難うございます。
    なかなかfbに馴染めないのでこちらから、、、、。
    例年にない連日の猛暑に驚いています。
    斬新なアイデァを取り入れた様子を楽しんで見ています。
     

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  2. 昭ちゃん
    あれっ?fbの方がこっちより簡単じゃないですか(^^♪ブログにはコメントできないって人がいっぱいいるもの。
    私はfbはほんの時々です。

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  3.  姐さんブログに書けない内容はメールなので
    別に感じませんが、、、、。
    最近また不思議なつながりが2件、世の中面白いなー

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  4. 昭ちゃん
    fbにメール機能があって、普通にメールするより、名前の検索が簡単ですよ。お助け娘たちに訊いてくださいね。
    でも、昭ちゃんの年でブログやfbやっている人って少ないんじゃないですか?お互い、いつまでも好奇心を失わないようにしましょうね(笑)。

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