作業棟の北側の本棚は、ずいぶん前に三つともできあがりました。
そして、南側も先々週だったか、できあがりました。
本棚は、下で組み上げてウインチで吊り上げます。
それを、柱と梁の中に嵌め込みます。
二つ設置し終わったところ。
最後の一つは二マスだけ、A4サイズの本も並べられるように、高くしました。
これで南側も完成です。
夫の本を並べ終わってもマスが余っていたので、本棚からはみ出してしまって、床に積み上げていた私の本も母屋から移動させました。
私の本だけでなく、息子の本も移動です。
「処分してもいいよ」
と言われているのですが、息子の心の軌跡が詰まっていると思われて、漫画でさえもなかなか捨てられません。
本をすべて収めても、本棚になお余裕があるのは、もしかして人生初かもしれません。東京で集合住宅に住んでいた時など、奥行きのある戸棚に、本を三列にして突っ込んでいましたが、こうなると奥の本を取り出すこともできず、お手上げでした。
というわけで、ここ何年も、床が見えないくらい積み上げていた本が、これを機会に処分したのもあって、すっきり片づきました。
左側が最初につくった本棚、右側は息子の本を入れるためにつくり足した奥行きの薄い本棚です。
遠くから、床に何もなくなった本棚室を写そうとしたら、おや、まだ何か置いてあったかしら、黒いものが写りました。
カメラから目を離してみたら、トラでした。
そのあとトラは、突き出ている梁から梁へ軽やかに飛んで、やってきました。
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