「東のガラス窓の両脇に、棚をつくってみたらどうかな?」
と、夫。
「いいかも」
確かに、まだガラスが新しくて透きとおっているせいもあるけれど、枠がないので素通しに見えて、「いつかぶつかるのではないか」という、心理的な不安があります。
厚さ13ミリの残り板で、棚をつくってみました。
でも、ちょっと板厚が薄すぎました。置くものは分厚いラムネビンと決めています。
板の厚みを2センチにして、ビンが映えるように、縦にも板を入れてみました。
武骨すぎたかなぁ、板もちょっと厚すぎたかもしれません。
できたら左右は対称にしたいし、ビンを置かないときでも見栄えを良くしたいのですが、窓の高さとビンの大きさが決まっているだけに、制約があって、制約に足も手も引っ張られてしまいます。
「この壁は、もともと縦の線が多いのに、縦板を入れたらもっと縦を強調することにならないか?」
と、夫。
そう言われれば、離れて見ると縦線がうるさい気がします。
そこで、板厚は同じ2センチでもっとシンプルな、横線を強調する棚をつくってみましたが、う~ん、棚の高さを大小あるビンの高さに合わせたので、間が抜けていて、まったくいいところがありません。
煮詰まっている私を見て、夫が、
「ちょっとこのままでしばらく置いておいてみたら?」
と言います。 納得です。
たかが棚、されど棚。
しばらく手をつけないで冷却期間を置き、よりよい案が浮かんでくるのを待つことにしました。
数日して、ふと一案浮かびました。縦の板で横の線を裁ち切ってしまわないところを残したらどうだろうかと。
早速つくってみました。北側の棚は、外に材木置き場が見えているので、そう目立ちませんが、
南側を見ると、いい感じです。
一部つながっていないだけで、横に広がりが出ました。
試行錯誤していたビン棚は、これでよしとしました。
次は、棚板の下の戸棚の扉づくりでしょうか。残り板を利用して、しかも見栄えの悪くない扉をつくりたい。
一歩一歩です。
すべてがガラス瓶の時代懐かしいですね、
返信削除悪ガキ時代ラムネ玉が欲しくて
いろいろ工夫しましたがガラスが厚く難しいです。
ラムネ瓶絵になるなー!!
昭ちゃん
返信削除ありがとう(^^♪
ラムネビン、割りにくかったですか?3.11のとき、高いところから落ちて、薄いニッキ水のビンは割れなかったのに、ラムネビンは簡単に割れてしまいました。
学生時代に、もう親と一緒にはどこにも行きたくないのに、父にうるさく勧められて家族で鬼押し出しに行ったとき飲んだラムネビン2本で(笑)、割れてとっても残念でした。子どものころから何でも集めていたのですね(爆)。
今手持ちのラムネビンは、ラムネ発祥の地イギリスのちょっと大きいビンや、普通の大きさのラムネビン、それより古い小さいビンなどです。最近は、さすがにラムネビンを見ても買わなくなりました(笑)。
イギリスのビンや小さいビンのラムネ玉は、途中で留まらないで底まで落ちています。途中で留まるのは新案特許だったのでしょうか?小さいころは、ビー玉はビー玉と言わず、ラムネん玉と呼んでいました。
最初の縦横板のも、瓶が入ると遠目にはステンドグラスみたいで素敵でしたが、これは、空中に浮いてる感じで明るくて素敵ですね。いずれにしても、棚をあっという間に作れるのですね…。凄いです…。
返信削除昭ちゃん
返信削除ごめんなさい。
今見たら、イギリスのラムネビンの玉は底まで落ちないで、全部途中で留まっていました(^^♪
karatさん
返信削除普通に置く棚では考えられない形ですが、3辺で押さえていて、留めることもできるのでこんな形にもできます。
何をつくるにしろ、小さいものは軽いので簡単です。問題は大きいもの、金具のついた引き出しとかも嫌いです。
まぁ、雑な仕事ばかりですが(笑)。
素敵な作りに落ち着きましたね~。
返信削除最近、ガラスも網戸もほとんど見えなくて視界の良さが売りの商品のテレビCMをやっています。それを見る度に、友達の子供が新築のお宅のガラスドアを開けてベランダに出ようとして、見えない網戸にぶつかって壊してしまった話を思い出します。透明過ぎるのも怖いですよね。
hiyocoさん
返信削除じつは母屋のガラス窓は、とっても汚れてます。とくに拭きにくいところが。だって、すぐ汚れるんだもの(笑)。
先日テレビで韓国が窓の中と外を一度にきれいにする掃除機を発明、まず日本で発売してみるというニュースを見ました。6万円台と高いし、形もそうよくないので、買うつもりはありませんが、こんなのがあちこち掃除してくれたら便利です。
うちでもありましたよ。テラスでBQしていて、同じ人が外から網戸に二度も激突して、以来我が家の網戸は壊れたままです(涙)。