世の中は、激しく移り変わっています。
30年前、日本と電気のないタイの農村との交信のため、農村に携帯電話を導入しましたが、それは車のバッテリーほどの大きさ、重さのものでした。電気が隅々までいきわたっていなかったため、携帯電話が普及するのは、タイの方がずっと先でした。
携帯電話が日本でも一般的になってきたのは、90年代の終わりでしょうか、以来、交信手段、情報共有手段は劇的な変化をしました。
そんな、大昔の感のある、30年前に買った生協の油ろ過器ですが、まだ現役です。
フィルターは紙を重ねたもので、ゆっくりとろ過します。
あまり頻繁には揚げものはしないとはいえ、30年も使っているのは、ひとえに、ろ過紙の予備をたくさん買っていたからです。
消耗品は、ついつい多めに買わないと落ち着かない性格の私、ずいぶんたくさん抱え込んでいました。
そのろ過紙が、残り少なくなりました。
最近の生協のチラシでも、この油ろ過器はあまり見かけないし、手持ちのろ過紙を使い切ったら終わりかと思っていましたが、ネット時代のありがたさ、さがすといまでも売っているようでした。
やれやれ。
今はもっといい油ろ過器が出ているのかもしれません。
油が全く新品になるような油のろ過器があらわれない限り、これを使い続けるつもりです。
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