力仕事

二人で、力仕事をしています。
「ユンボがあるから、楽でしょう！」
と、思われるかもしれません。

確かに石を置き場から運んでくるときなどは楽、一枚が１０５キログラムの御影石を手で運ぶことはできませんが、ユンボなら二枚一緒に運んでくることができます。

  

ところが、ユンボの出番はそこまで、細かい調整はすべて人力です。

夫が門の正面に石を敷いているその横で、背骨の圧迫骨折で重いものが持てない私は、手前の重量ブロックを並べた後、駐車場に、間に植物を植えられるコンクリートブロックを敷きます。

病院で、
「重いって、何キロですか？」
「まぁ、５キロです」
と言われたのですが、最近では１０キロは持っています。

砂で高さを調節しながら、ひたすら並べます。

手前の、半分サイズの重量ブロックを縦に並べたところは、

間に砂利を詰めて、こんな仕上がりになります。
例えば古い瓦を並べると、車の重みで割れたりしますが、重量ブロックなので、重さに耐えます。

大きな御影石を並べる作業は、下を水平にして、ガタガタしないように収めるのが、一番難しいところです。
重いので、調整するのが、コンクリートブロックなどとは桁違いに大変です。

門のあたりの整備は、力仕事なので後回しにしてきましたが、これでまた、ちょっと形がしまってくることでしょう。

居てもいいよ