2018年12月29日土曜日

今年のお正月飾り

クリスマスが終わってお正月飾りです。
クリスマス飾りを箱に収め、高いところにしまっていたとき、横目で見た神棚の恵比寿大黒を引っ張り出し、中心に飾ってみることにしました。


あれっ、お正月にしては、賑々しさが足りません。
そうだ、おもちゃづくしの布を敷こうと、布箪笥の中をごそごそ探しましたが、隠れてしまっています。


目についた、赤いブータンの織りものを広げてみました。
「まっ、これでいいか」
幅がちょっと狭いけれど、飾るものも少なめなので敷いてみました。


主役は、いつもはやはり高いところにいるイヌイットの、ソープストーンを彫った太鼓をたたく人にしました。
三番叟人形もあるけれど、人ではなくお猿、来年の干支ではないので、ここはイヌイットに任せます。


こちらは精巧な焼きものの恵比寿大黒、型でつくったもののようですが、俵の網目までつぶれず出ています。
後ろは左から、磁器の大黒を抱く少年姿の恵比寿さま、笹の一刀彫りの大黒さま、そして射的の大黒さまです。
大黒さまを射的の的にするなんて、運が飛んでいきそうです。


木彫りの恵比寿大黒、前は御所人形の恵比寿大黒です。

 

反対側は、獅子舞いたち。
と、神棚ではなくおもちゃ棚から来た恵比寿大黒。


そして、干支のイノシシ、金太郎を乗せた、疱瘡除けの赤ものです。


「めでたい、めでたい」








6 件のコメント:

  1. お正月というと、松飾りと生け花ぐらいしか思いつきませんでした。あとは料理のことでいっぱいいっぱいです。こんな風にしてクリスマスから正月にスイッチしたら、楽しいですねー。
    で何か真似できないかなぁーって考えました。で、中国で買ってきたらしい木彫りの立派な干支飾りを実家の整理で見つけたので、赤い布で華やかに飾ってみたいと思います!

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  2. Akemi Fujimaさん
    私はお料理を手抜きしていますから(笑)。
    毎年お正月は母のところでお正月料理を食べて、妹が同居してからは妹のおせちを食べてお正月を味わっていましたが、妹が体調を崩して母が入院した昨年のお正月から、おせち抜きです。母のところには息子たちも引き連れてでしたから、お正月料理を引き継いだ妹も大変でした。つくるのは、お雑煮くらい、例の瀬戸内の港町スタイルのやつです(笑)。

    中国の干支飾りですか?東南アジアはイノシシではなくて豚なので、中国はどうかと思っていたら、やはり中国も豚のようです。干支飾りって豚かな(?、笑)。
    繭玉を飾る年もありますが、今年(来年)は省略です。

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  3. お節料理はできる範囲で…

    ところで!干支飾りを出してみたら、大変大変!虎が逃げ出してます。どこにーーー???
    そして、豚でした。
    それと…木彫りのだと思ってたら大違い汗
    寿山石の彫りでした。1996年天壇公園で買ったと木箱に墨で書いてありました。いつか、子どもたちが、これは理解できないだろうと予測してたんでしょうねー。
    さておき、早く虎を探して捕まえねば!笑

    教えてくださってありがとうございました。
    いつも、その年の干支だけ探して、取り出して、まさか虎の大脱走が起こってるとは気づいてませんでしたーーー!

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  4. Akemi Fujimaさん
    寿山石ですって! 木彫りとは、色も重さも大違いじゃないですか(笑)。
    どこかに、虎穴が掘られているのかもしれませんね。ようく探してください。

    やっぱり豚、ということは、中国、韓国、東南アジア、中央アジアみんな豚。というか、どうも豚でないのは日本だけのようです。
    というのも、伝えられた時代に、日本には豚が馴染みがなかった(いなかった?)らしいです。面白いですね。

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  5. 寿山石にふりがながふってあって…。母の想いが偲ばれます。
    木彫りと間違うんですから、母の心配は当たってたということです汗。親、恐るべしです。
    明日、東京に移動して、虎の大捜索します。

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  6. Akemi Fujimaさん
    いえいえ、お母上はたいそうお喜びだと思いますよ。娘さんに大切にしていただいて。
    それに引きかえ我が夫、何度も私の説明を聞いているのに、家にあるものたち、何が何だか全く覚えません。そしてカンボジアの鎌だけ自信をもって説明するのですが、カンボジアの稲の特質を述べるところの説明が間違っている(笑)。要するに、端から覚える気がゼロなのです。
    いやぁ、無事に虎を捕獲できることを祈っています。

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