2019年4月2日火曜日

また、染料ビン


ちょっと口のところが欠けているけれど、素敵なビンです。


みやま染、家庭用染料のビン、染料ビンにはたいてい陽刻があり、なんだったかわかるのが、楽しいところです。

埋もれたビンを発掘される方は、川から掘り出す方が多いようです。また、海でも、河口近くで、ビンや陶片を見つけられる方がたくさんいます。
そういえば子ども時代、わりと大きな川のすぐ脇、木と土でできた橋のたもとに住んでいましたが、村中の人々が橋の上から捨てるため、自転車でごみを運んできていました。用水路も張り巡らされていましたが、用水路にはなにも捨てず、干満の差のある汐入川だけに、いろいろ捨てていました。
七夕が終わったら、川は竹でいっぱいになり、灯篭流しもされましたが、欠けた茶碗や生まれたばかりの犬猫も捨てられていました。
河口で見つかるということはそういうことだったのかと、今頃気づいています。


さて、染料ビンが、少しずつ増えています。
後列左からみやま染、都染、藤山染料2つ、まつ染2つ。前列左から、あさひ染2つ、京染、三洋染、ゑびす染です。






4 件のコメント:

  1. 記憶にないけれど
    昔のビンはこんなに気泡が多かったのですね、
    目盛りを見なながら水薬を飲んでいた頃を
    思い出しました。

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  2. 昭ちゃん
    子どもは、お腹を壊したら家でビオフェルミン、ビオフェルミンでは何ともならず、お医者さんに来てもらったり行ったりしたら、ちょっと甘い水薬を貰って飲みました。
    そしてもっと大きくなったら、ハトロン紙(?)できれいに五角形に包んだ粉薬をもらって、オブラートに包んで飲みました(笑)。
    当時の看護婦さんは、真っ白な制服に帽子もかぶっていて、崇高な感じでしたね(^^♪

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  3. 姐さん「白衣の天使・びゃくいの天使」ですからね、
    自動で錠剤を詰めるようになり四角な袋に。

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  4. 昭ちゃん
    私が思い出すのは、白衣の天使ではなく、近寄りがたい威厳のある、「婦長さん」と呼ばれていた人です。
    でも最近病院で「婦長さん」と耳にして見ると、ほかの人と変わらないただの看護師さん(笑)。
    昔は帽子がすごかったなかなぁ。一時どこかの病院で、「帽子は看護の邪魔なので当病院ではかぶりません」と表示がありましたが、今ではそんなこともせず、病院の自由です。

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