2019年5月4日土曜日

そうめん流し


昨日は快晴、息子一家と孫のはなちゃんの学校の友だちやその家族たちが遊びに来ました。
四年生の女の子3人男の子2人は、家も近く、ゼロ歳から同じ幼稚園で育ち、今も同じ小学校に通う、きょうだいみたいな子どもたちです。
というわけで、友だち家族の中には、我が家が二度目、我が家が三度目の家族もいます。


流しそうめんをするというので、いつもの、放置された竹藪の真竹では細すぎるだろうと、ひろいちさんの竹藪から孟宗竹をいただいてきて、二つに割り、節を取ってそうめんを流す装置をつくりました。


金づちで叩くだけでは竹の節が取れないのでグラインダーも出動です。


これまで私は、流しそうめんを一度も食べたことがありません。
そうめんを食べるときはいつも茹で時間にピリピリし、茹で上がったら伸びないようにすぐ食べることにピリピリしていたので、正直、たくさん茹でてふやけたそうめんを流して食べて、何が面白いのかと思っていました。


どうするのかと見ていたら、大きなお鍋2つでそうめんを少量ずつ茹で、水で洗ったらさっと流し、味も落ちていません。
そして、キャッチする面白さがあり、また、いくら食べたか目に見えないので、いくらでも食べられてしまうという面白さもありました。
大人が流して子どもが食べるのではなくて、子どもたちがそうめんを流したがって、大人は食べる、それもなかなかでした。最後には、ブドウやイチゴも流れてきました。


夕方からはバーベキュー。


練炭を熱しておいて、豪勢に肉を焼いています。


お皿は、流しそうめんに使った竹を切り、子どもたちがやすりをかけて、つくってくれました。
 

そして焚火、おだてられた子どもたちは枯れ枝を集め、コゴミのあいだの草むしりをしてそれらを燃やしてくれたので、庭がすっかりきれいになりました。
でもお皿にした竹を燃やすことにも熱心で、私のお皿も気がついたら燃やされてしまっていました。


夕方までお天気がもちました。


今どきの子供たちですから、昼間はカエルを捕まえたり、水鉄砲で遊んだりしていましたが、夜はゲームに余念がありませんでした。






6 件のコメント:

  1. 林間学校みたいで楽しそうだな~。しかも学校と違ってゲーム可なんて最高でしょうね!
    こちらも昨日の夕焼け空はきれいでした。家から見ただけですが(苦笑)。
    今は雷ゴロゴロです。

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  2. 鯉のぼりの下で、本当に楽しそう。みんな大人になったら、この日を思い出すでしょうね。いちごやぶどうが流れてくる、竹の器に出来たてバーベキュー、いいですね~。そうめん流し、友達お母さんたちに話をしてみようかな。まずは、太い竹探しです。

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  3. hiyocoさん
    そうそう、林間学校みたいでした。
    都会住まいのわりには活発な子どもたちですが、息子が意外とうるさい(笑)。薪拾いも一人じゃダメと指導が入る。それでも水鉄砲やったり、女の子だけでお風呂に入ったり、満喫していたようでした。
    こちら、今日もいいお天気でした。

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  4. Bluemoonさん
    竹の器はいいアイデアでした。一生懸命作っているから、きっと記念に取っておくのだろうと、「名前を彫ったら?」と勧めたら、みんな釘なんか使って名前を彫ったのに、何でも焚火に放り込むのが面白くて、あっさり全部燃やされてしまいました(笑)。何でもとっておく私とは大違いでした。
    オーストラリアにも竹があるのですか?知りませんでした。

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  5. 竹は、珍しいものではないと思います。引っ越して来てから裏庭に細い竹を植えました。細い竹は、他の家の庭でも見かけたりします。太くて高く伸びる竹は、この町では樹木にテーマを持たせている公園と日本庭園にあります。そうめん流しには、いい竹なんですけど(笑)。もらえる太い竹、今のところ案がないです。
    私も何でも残しておく派です。昨夜、台所の引き出しを片づけていたら、ココヤシの殻に入ったシャーベットを食べた後の殻が出てきました(笑)。

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  6. Bluemoonさん
    そうか、竹があるのですね。一年で成育した竹になるわけだから、日本庭園から根っこを分けてもらってきたらどうかしら?(笑)。
    日本では竹は増えすぎて困っていますが、竹を増やしたいフィリピンで、竹をそのまま寝かせて埋めて、節のところから芽を出させているのを見たことがあります。

    ココヤシの殻に入ってアイスクリームは、プノンペンとインドネシアのバンドンでしか食べたことがありません、」食べたいなぁ。初めて食べたココナツアイスクリームは衝撃的でしたが、殻に入っているのはもっと衝撃的でした(笑)。

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