なんだか、さっぱりわけのわからない道具です。
さて、砧なら、二つの木片をつなぎ合わせる必要がありません。
この面を下にして枕にするなら、突起が邪魔になります。
何とも中途半端な形です。
靴とか帽子とか、何かをつくるときの型だったのでしょうか?
オランダのものだということだけわかっていますが、オランダの骨董屋さんも、これが何だか知らなかったそうです。
追記:
何だろうなぁと考えてもわからなかった謎の物体は、かねぽんさんにあっさり謎解きしていただき、ついでhiyocoさんから追加情報をいただきました。
ブーツの型だったのでした。
これこれ、この写真のつま先を除いた部分にそっくりです。
59のAがつま先部分だったのでしょうというhiyocoさんの推理も、きっとあっているでしょう。
Aを突き刺す穴かどうか、こんな穴も空いています。
お二人さんどうもありがとう。とってもすっきりしました。
こんにちは。
返信削除おそらくブーツの木型のかかと部分だと思います。
でも59のBって今のヨーロッパのサイズだとするとジャイアント馬場さん並みの大きさだとおもいます。いくらオランダ人のガタイが大きくてもちょっとおかしいですね。
オーバーシューズかなんかでしょうか。
かねぽんさん
返信削除すごい!すごすごすご‼
長い間、どんなに考えても思いつかなかったのに!
言われてみれば、かかととそっくりな形をしています。でも、59Bがどんなサイズか知りませんが、見る限り、私のかかととそう大差ありません。
そうかブーツの型かぁ。ブーツにも木型が必要だったでしょうね。
ありがとうございました。
これをみてブーツの木型の踵部分とわかるなんて、かねぽんさん凄すぎです!
返信削除いろいろ見てみましたが、ブーツキーパーではないかと思います。つま先と踵を先に入れてからハンドルが付いた真ん中を上から差し込むんじゃないかな?だから本当はハンドル部分と踵は外れるべきだと思うのですが。59Bは組み合わせの番号で、59Aのつま先が世界のどこかにあるかも、と想像しています。シンデレラですね(笑)。
vintage wooden boots treeで似たようなものが出てきます。
hiyocoさん
返信削除確かに。
じつは平らな面に穴が開いていて、何かを差し込んで使うのかなぁとは思っていました。
それにしても、100年ほど前なら、靴と言えば基本ブーツ(編み上げ靴も含む)だったわけですよね。赤毛のアンがパーティーではくようなパンプスにあこがれていましたが。
靴屋さんで使ったのか、家庭で使ったのか、面白いです。見つかった写真を追記として載せておきます。
ありがとう。