フランスのアルミでできたお弁当箱です。
ぴったり閉まるようにできていて、少々のことでは中身がこぼれたりしません。
メインの深い箱は結構でこぼことへこみができていたせいか、格安でした。
それを、あて金をして叩いて、少しだけ直しました。
中に当てるようなちゃんとしたあて金は持ってないので、外にあて金を当てて中から叩いただけですが、大きなへこみは小さくなり、置いたとき底はガタガタしなくなりました。
フランスのお弁当ですから、深い箱にスープを入れ、浅い箱にはチーズ、そしてパンはむき出しで持って行ったのでしょうか?
それとも、深い箱に切ったパンを詰め、浅い箱にスープやシチューを入れていたのでしょうか?
面白いことに、薄い箱を使わないときも蓋が閉められるようになっています。
胴にほんの小さな突起をつくっているだけですが、これにうまく留め金がかかります。
小ぶりなので、学校に通う子ども用だったのでしょうか。
イギリスのお弁当箱は、持ち手が下の方についているせいか、ただでさえひっくり返りやすいのに、蓋に留め金がついていない、使いにくい代物で、どうやって持って歩けたか不思議でしたが、フランスの職人さん、いい仕事をしていました。
無骨に見えて、2通り使える細やかな心遣いがあるお弁当箱ですね!素敵。
返信削除hiyocoさん
返信削除お弁当箱とか、枕とか、刃物とかというと、ついついビビッときてしまいます(笑)。修行が足りません。
お弁当箱はどれもお国柄を表していて素敵。でも、私がお国柄がわかったとて、いったいなんだということではありますが(笑)。