2020年7月20日月曜日

栓抜き


しばらく前、はなちゃんが来たとき、ドラえもんやトイストーリーのフィギュアと一緒に、栓抜きを貰いました。
「あっ、それ持っているかな?」
と栓抜き入れを見ると、


持っていたのは、キリンレモンの栓抜きでした。


反対側には、キリンビール、アサヒビールとあります。
アサヒビールと三ツ矢サイダーが合併したのは1949年です。
アサヒビールは1950年代半ばから、ビールの販売低迷が始まり、一時はシェア10%を切り、その存続が危ぶまれました。それを、1980年代半ばにアサヒスーパードライのヒットで、ビールの売り上げが復活するまでの約30年間、経営を支えたのは三ツ矢サイダーの利益でした。


かつて、栓抜きは缶切りとともに家庭の必需品でしたが、ガラスビンに王冠の飲料水はほぼ消え、缶にはプルトップがついているので、出番は少なくなったどころか、ほぼ消えてしまいました。
それでも我が家では、今でもときおり栓抜きを使うことがあります。


ただ、栓抜きとして手が伸びるのはたいていこちらの面々。


飲料会社のおまけでもらった栓抜きたちは、箱の底の方に沈んでいますが、今となっては栓抜きの歴史に厚みを加えています。


こちらは、同じ箱に入っているワインオープナー。
ワインオープナーも使う機会が減りましたが、まだまだ栓抜きより出番は多いでしょうか?
右のオープナーは使う機会がありませんが。
  










19 件のコメント:

  1.  冷蔵庫の普及と同時に必要が無くなったのがアイスピックですね、
    夜中の発熱で氷屋に残りは新聞紙に包んで流しの下に。
    これも何となく捨てられません。

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  2. 昭ちゃん
    アイスピックは完全な消滅品ですね。もっとも、かき氷屋さんとか、あるところにはあるのかしら?
    我が家に、氷を入れる冷蔵庫(確か母の叔母のお古だった)が来て、台所にでーんと座ったときのことを覚えています。木製で中にブリキが貼ってあったでしょうか?
    そう長く居座らないうちにいなくなって、電気冷蔵庫に取って代わられました。冷蔵庫が来るまで、母は第二京浜をすたこら15分も歩いて、毎日、五反田まで買い物に行っていました。夏はスイカなどぶら下げて、昔の主婦は大変でした。

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  3.   またまた懐かしい話題がでましたね、
    外見がツウドァで上部に氷を入れます。一角
    内部は一つで氷の冷気が下がりますが防臭剤のない時代
    開けると臭気が、、、、。
    外側は銅メッキで茶色です。

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  4. reiさんこちらこそ賑やか大好きです
    高齢者の話なので聞き流してください。
     家内が施設に、ブログまで手が周らなく、、、。

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  5. 姐さん第二京浜とか、五反田とか、
    ドキッとする話題バイ。

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  6. 昭ちゃん
    確かに変な臭いがしましたね、氷冷蔵庫!
    個人の家には車がない時代でしたから、第二京浜は空いていて、母は乳母車を押しながら、ジグザグ歩くこともできました。品川駅から五反田駅まで大きな建物と言えばSONYくらい、閑静というのか、緑いっぱいでした。

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  7. 昭ちゃん、昨日久しぶりに戸越、馬込、池上あたりに行ってきました。
    ひしめく合う人々の暮らし…は今も健在です。

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  8. 春姐さん75年経っても東京話は昔に繋がるなー
    上京してプリンスホテルが見えると東京だーです。
    私もあの道を良く歩きました今地図で辿っています。
    でも関門を渡り九州に入るとホットするのも事実です。

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  9.  akemiさん東京の人口は飽和状態でのコロナ
    ひらき直るしかないなー
    デズニーの押しかけやいろいろ見ると。
    本門寺も盛況でしょー  洗足池も。

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  10. akemifさん、昭ちゃん
    かつて、首都に人口が一点集中した時代が過去のものとなって欲しいです。
    今回のコロナで大都市というあり方に警鐘が鳴らされましたが、ほとんどの人が根本的な疑問を持たずに、住み続けるかもしれません。
    スポーツジムに行けないとか、芝居が見られないと言っているのは、自然から遊離した中での生活を満喫し、やがて滅びたローマを思い出します。
    若者よ、大都市を捨てよ!ですね(^^♪

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  11. 化石仲間の友人が東京に家族とも転勤しました。
    最初の1、2年は通勤や生活で草臥れたようで住居は
    江古田緑に囲まれた一等地です。
     同窓会で上京すると東京の生活を満喫中でもう帰れないと
    20年ぐらい前の話ですがそれからが大変な時代になりました。

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  12. 昭ちゃん、本門寺・・そこにある、今半の庭園レストランがあるんですが、都内とは思えないほど、落ち着いた居心地のよいレストランですよね。久しぶりに行ってみたくなりました。あそこだと、車を横付けできるので、母を連れていくのにも便利です。

    春さん、若者よ大都市を捨てよ!というか、企業が大都市を捨てれば、多くの若者も現在の雇用とともに移住できると思います。長男が三田のマンションを完全に引き払って、荷物がどっさり家に運び込まれました。週末はこれらを整理する予定です。いつ、都内のオフィスが再開するか不明とのことで、まだ、テレワークが続くようです。長男はスーパーヒッキー(ひきこもっていても何のストレスも感じない人)なので、***に行けないストレスはゼロみたいですが、同じプロジェクトに、アメリカ人、日本人、中国人、インド人などがいるらしく、昨今の国際情勢を背景に、どのようにコミュニケーションをとっていいか気にしなければならないことがストレスのようです。一緒の空気を吸っていれば、それだけで、そのようなストレスも少ないのでしょうかね・・・
    栓抜きの話から、ずいぶんと脱線ですね。

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  13. akemiさん新宿の今半は同窓会で、浅草の今半は
    「異人たちとの夏」に登場します。
     荏原話聞きたいなー

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  14. 昭ちゃん
    都市は、病院や温室に例えられます。
    お金さえあれば至れり尽くせりで、コンビニエントで、自分の身体や知恵を使わないで生きられます。人は常に易きに流れます。そうこうしているうちに長い年月をかけて人間が獲得してきた能力を使わなくなって、薄い生活を送ることになってしまいます。
    狩猟採集民が定住して農耕民になるのはそう難しくない。農耕民が都市生活者になるのは超簡単。しかしその逆はとても難しいのです。

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  15. akemifさん
    そうそう、栓抜きの話でしたね(笑)。
    かつては栓抜きがないと暮らしにくかったのに、今では暮らせる、それがすべてを表しています。田舎に住んでいても、生活は変わってしまいました。
    タイ人の友人が歯で王冠を取っていたのを思い出しました。栓抜きがなくても、ビンが2本あれば王冠が外せたりと、いろいろ楽しいことがありました(^^♪

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  16. 思い出しましたー
    東京時代机の引き出し・取っ手でビールの蓋を
    開けていました。

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    1. 昭ちゃん、取っ手を傷つけてたんですね!!!
      昔は職場でお酒を飲むのもありましたね。3時に無駄話する休憩もありましたが、今は無くなりました。
      荏原の話ですね!しばらく武蔵小山に行ってないので行ってきますね!たしか、武蔵小山駅前に高層タワーが完成してるはず。あの街に似合わないのになぁ…

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  17.  この先輩の無駄話が役にたちました。
    高層ビル誰が入居しているの? アメ横も一部ビルでしたね、
    ひやかしが楽しいのにねー

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  18. 昭ちゃん
    コカ・コーラなど販売しているところに設置してあった、「指を下からいれる引き出しの取っ手風」のごっつい栓抜き、なかなか美しかったですね。

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