先週の土曜日、そして日曜日と、土間コンクリートの上に断熱材のスタイロフォームを敷きました。土との縁を断熱材で切り、その上に打つコンクリート板を、暖房用の蓄熱板とするためです。
スタイロフォームを敷くのは、布を裁つときの「裁ち合わせ」やジグソーパズルに似ているかもしれない。どちらかと言えば、私の得意としている分野なので、すっかり楽しんでしまいました。
しかし、土曜日はここまで。
スタイロフォームを敷き終わらなかったので、いつもは休んでいる日曜日に、続きをやりました。
日曜日には午前中に、全部敷くことができました。
そして今朝、3度目で最後のコンクリート打ちをしました。
まずは最も高い耐震壁を打ち、次にテラスの支柱を打ち、そして土間の蓄熱板を打ちました。
全部で、コンクリートミキサー車4台分のコンクリートでした。
土間はトンボで均すと、きれいに平らになります。
ミキサー車が入れ替わるときが休みどきです。
最後、ちょっとコンクリートが足りなめでしたが、かといってもう一台頼むほどではなかったし、蓄熱板の厚みの問題だけなので、これで良しとしました。
土曜日は雪か雨という予報だったのに、降らないで助かりました。
また、生コン屋さんは「月曜の午後なら」という予約だったのに、午前中のキャンセルが出てコンクリート打ちが午前中になったこと、午前中は曇りと言う天気予報だったのに陽がでて気持ちよかったことなど、幸運が重なりました。
わぁ~~~~~、基礎部分は、上部ができると見えなくなってしまうので、興味深く拝見しました。
返信削除スタイロフォームの歩留まりをあげるように考えるっていうのは、確かに、春さんの十八番ですね!
蓄熱の効果が楽しみですね~。スタイロフォームの上にコンクリートを打つというのは、落日荘の母屋ではされてなかったのですよね?楽しみです。トラちゃんがそこにいるということは、暖かいのでしょうか。
U生さんの、トンボさばきも、なんかすっごく形になってますね~。
akemifさん
返信削除母屋でも、同じことをしています(http://koharu2009.blogspot.com/2010/01/blog-post_29.html)。
しかし、私は外部に接していない立ち上がり基礎はスタイロを貼っていないけれど、このままでいいのかと、もやもやしています(笑)。そこから冷気が伝わらないかしら?
トラは新しいもの好きなだけです(笑)。この日はいい陽気でした。日曜は寒かったのでトラは来ませんでした。
トンボ?私もちょっとだけやりましたよ(^^♪
一般には基礎梁外周部を断熱することになってます。内部の基礎梁も蓄熱部としてみるのでしょうか。内部の基礎梁には鉄筋が入っているので、そこが熱橋になって外部に熱が逃げるという説を仰る方もおられますね。どちらがよいのでしょうか…わかったら教えてくださいm(__)m
返信削除akemifさん
返信削除う~ん、完全に関係を切ることはいずれにしてもできませんね。
我が家の母屋のコンクリート部分も、室内で外面から45㎝~80㎝くらい断熱材を入れて板を張ったりしています(トイレ、風呂、玄関ホールなど)。
いずれにしても「冬来たりなば春遠からじ」、もう春の足音が聞こえてきそう、冬を乗り切れれば良しとしましょう(笑)。
その昔、東京郊外でもつくばでもコンクリート打ち放しの家に住んでいました。今思えば外気が丸ごと伝わっていましたね。断熱材なんて、存在してなかったし(笑)。
それに比べると、今は天国、わずか数十年で大きく変わりました。ちなみにアメリカに住んでいた1970年前後は、コンクリート打ちっぱなしの集合住宅でしたが、窓近くに暖房があり、外は雪が積もっていても室内ではTシャツ1枚で過ごせました。夜の赤ん坊の授乳が超楽でした。日本はそういう意味では遅れていますが、果たして年中快適な温度で過ごすことが、人間にとっていいことなのかどうか、それはわかりませんね。
完全に縁を切ることはできないし、それもどうかしらね?ということで、納得しました!同感です。
返信削除年中快適というより、極端な寒さ、暑さが取り除かれた範囲で、温度はリズムがあったほうがいいよねっていう話があって、そう思います。せっかく、四季に恵まれた日本に住むのだから、春夏秋冬を愉しめる住まいのほうが断然、豊かに過ごせると思います♪
コンクリート打ち放しの集合住宅やビルはたくさん未だたくさんありますよね。そういうところで、冷暖房に電気が湯水のように使われているのだと思われます。法改正で、改築の際も一定規模以上の建築物では省エネ基準に適合させなければならないので、改善は進むのだと思いますが・・・。
そういえば、竹園東中が打ち放しでした。1階教室で北側のみ採光の特別教室があって、これが寒くて、手足だけでなく頭までしびれるような気分がしたのを懐かしく思い出します。セーラー服の下はジャージ、毛糸のパンツ(懐かしい!)は必須でした。今は耐震で壊されてしまいましたが・・・
もう一つ、寒さといえば、今、日曜日に行ってる学校が、コロナ対策で、窓を開放しているんですけど、もう、足元がスースーして、寒くてたまりません。コロナよりずっと高確率で体調を崩しそうでしたので、携帯湯たんぽを持って行ってます。これがとても具合がよくて(笑)エアコンでガンガンに温めた感想した空間より断然いいです。最近はフトンにも持ち込んで、寒さで固まった筋肉、肩回りとか腰とかをほぐしてあげると、とてもいい調子がいいです。長くなりましたm(__)m
akemifさん
返信削除昔の学校はどこも過酷でしたね。でも過酷だとも思わず、寒さにも暑さにも耐えていました。久しぶりに思い出しましたが、夏は扇子とハンカチが必需品で、扇子を使ってはハンカチで汗をぬぐっていました。ハンカチはぐっしょり湿ってしまって。そして冷房のない電車通学の暑苦しさ、もしかしたら冬の方がまだましだったかもしれません(笑)。
壁はちょっとスタイロが余っているので、もしかしたら少しだけ貼るかもしれません。
私がこれまでに住んだコンクリート打ちっぱなしの家は、冬は暖房しましたが夏は冷房なしでした。つくばにいたころ、ママ友に「この暑いのにどうしてみんな窓を閉めているのかしらねぇ?」と言ったら、「冷房しているからじゃない」と笑われたことがありました。冷房は頭になかったです(笑)。
バンコクより暑いプノンペンでは、結局冷房なしで過ごしました。暑さで頭がボーっとするときは水浴びをしてやり過ごしました。それで、「極楽極楽」でしたが(笑)。