土台の大引を組むと、それを乗り越えて移動するのが大変、足場が悪くなって作業の邪魔になるので、後回しにしていました。
ところが、コンクリートの基礎部分だけでなく、木の土台部分にも断熱材のスタイロフォームを貼らなくてはならず、大引を組んでおかないとその作業ができないので、組むことにしました。
大引を受ける土台は、一方は穴になっているので、そこに大引を差し込んで、反対側の端は、上からたたき込みます。
ただ、プレカットの位置が3センチ低かったので、下端には木片を入れ、上端は3センチ刻みました。
大引の反対側は、上から叩き込むように、土台は上端まで刻んであります。柱を組む前に設置すればなんの問題もなかったのですが、柱をすでに組んでしまったため、柱が邪魔になって上から大引を上から落とし込むことができません。
「どうする?」
柱の脇を彫って、そこに大引を落とし込み、横にスライドさせて留めることにしました。
こうやって落とし込み、スライドさせたのでした。
大引の設置を終了しました。あとは3尺おきにアルミニウムの束を立てて、補強します。
障害物競走のようで、歩きにくくなってしまったので、大引の上に足場板を渡して、上を歩けるようにしました。
今朝の様子。
今日はこれから最大の山場である、重い梁を桁の上に乗せます。
一番手前に乗せてある梁は、ユンボで乗せました。これから奥へと転がしていきます。
あと、全部で7本。重い梁を全部設置できたら、あとは比較的軽い材なので、作業が進みそうです。
横にスペースを作って大引をスライドさせるってすごい!手違いや計算違いがあっても、それをリカバリーする工夫が大事ですね。段々形が見えてきましたね!
返信削除hiyocoさん
返信削除あれは夫の思いつきです(笑)。私はどうしようかと頭が痛くて、大引の方を斜めに切るとか、そんなことばかり思っていました。細かい手直しや問題は日常茶飯事ですが、まぁそれも含めての作業ですね。
今日は力持ちのKさんが手伝ってくれて、とうとう重い梁は乗せ終わりました。