たっぱが7.5センチある垂木を、12センチ長さのビスで留めています。
本当は、15センチのビスの方がいいし、最初は両端は15センチのビスで留めていたのですが、途中から、まっいいかと、12センチのビスを使っています。
長いビスは、ビットとビスが一直線になるようにインパクトドライバーを保ってないと、入っていきません。ひたすら、ビットがビスの頭のお皿から浮かないように押さえつけて、一気に打ち込みます。ぐずぐずしていると、ビットが浮いて、ビスの頭とビットの両方を傷つけてしまいます。
上は、曲がっているけど見た目にはわかりにくい。下のはあきらかな不良品で、ときおり混じっている |
12センチほどの長いビスとなると、見た目には真直ぐなのに、わずかに曲がっているものが、わりと混じっています。そんなビスは、打ち込もうとすると頭を振るので、力ずくで押さえつけるようにして打たなくてはなりません。
普通、インパクトドライバーのビットはめったに欠けるものではありませんが、長いビスとなると、細心の注意を払いながら使っていても、欠けてしまいます。
断熱材を入れるための垂木を打ち始めてからだけで、10個くらい欠いてしまいました。
家にあったビットがことごとく欠けてしまったので、買いに行きました。普通のビットだけでなく、強力なビットというものも買ってみました。素材が硬い上、ビットの途中で衝撃を吸収するという緩衝材が入っています。
強力ビットは、5本入りで1198円、普通のビットは、11本(ということは22頭)入りで1098円ですから、強力ビットには、四倍は長持ちしてもらいたいものです。
さて、わくわくしながら強力ビットを使ってみました。
何てこと、ビスを20本打ったか打たないかで、欠けてしまいました。普通のビットより短命でした。
途中でビットが欠けてしまうと、ビットの破片をビスの頭の穴から取り出さなくては、ビスを抜くことができません。ところが強力ビットの頭がスリムなせいか、欠片がビスに埋まってしまっていて、千枚通しでつついても抜くこともできません。
まぁ、ペンチを使ってゆっくりねじりながら抜くことにしますが、踏んだり蹴ったりでした。
やっぱり普通のビットがいい、そんな結論でした。
え~~~!!! 普通のビットより短命って、それは、詐欺ですね。釘にはJISなどの規格があると思いますが、ビットはそうでもないのでしょうか。
返信削除そういえば、おもちゃみたいなツールキット、しかも、激安をネットで買ったんですけど、そのビットはプラスティック並みにもろかったです。典型的な安かろう・・でした。
さて、いよいよ、刈払機を手に入れなければならないので、値段に誘惑されず、馬力そこそこのを買おうと思います!
それにしても、高所での垂木止め、体にきそうですね。春さんがどんどん筋肉質になってるだろうなと想像しています。
ひえ~、値段が4倍の強力ビットが普通のより弱っちくて、ビスもダメにし、抜く労力と時間を要する。泣きっ面に蜂100匹ですねー。ブログネタになったからドンマイ(笑)!
返信削除akemifさん
返信削除長いビスはインパクトドライバーの電池が充電が充分されてないと力が伝わらないで空回りしそうになるし、結構厄介です。15㎝のビスともなると、打つ前に気合を入れます(笑)。こんなときは電池式ではなくて電気のドライバーの方が確実なのですが、屋根の上までコードを引っ張るのが、ちょっと面倒。電池式でマメに電池を交換しながらやっています。
刈り払い機、どんなのがいいのかなぁ。ネットのレビューは、Amazonなどお金を払って書かせているのがあると聞いたので、参考にはなりませんね。刈り払い機を頻繁に使う人がレビューを書くとは思えないし。やっぱりマキタ、ゼノアといったところでしょうか。ちなみにゼノアはコマツです。
私は、ここに来たばかりのころ、おっかない鍼師さんに、「あなたは十分筋肉質だけど、小さいころの栄養が悪かったせいで筋肉が貧弱。これ以上よくならない」と言われたことがあります(笑)。筋肉はいくつになってもつくられると聞いているのに、土台が悪いんじゃ仕方ないですね。
hiyocoさん
返信削除今朝、改めて千枚通しで何とか破片を取り出そうとしたけど無理、ではとペンチでつかんだけど回らない(笑)。
私は握力がもともとないのですが、夫も最近とみに握力が落ちてきたらしい。息子は仕事再開で行ってしまった。かくなる上は、グラインダーで切り取る以外なさそうです。
や~れやれですが、ブログネタになって、お焚き上げでしたね(笑)。
ドライバー本体を押し付けるように使ってください。手回しのドライバーと一緒です。
返信削除20本で1欠けは道具がかわいそすぎます。
田中さん
返信削除初めまして。コメントありがとうございます。
20年もインパクトドライバーを使っていて、使い方はよく知っています。何万本、何十万本打ったかわからないほど、毎日のように使っています。それでも、150㎜のビスは、力が要ります。90㎜くらいまでは楽々ですが、細心の注意も要ります。お母屋の棟上げの時は在来工法の大工さんに手伝ってもらいましたが、その大工さんたちも、垂木を打つときはよくビットを欠いていました。
お言葉ですが、このビットは明らかに名ほどのものではなかったと思います。