久しぶりにお天気が回復した昨日、病院に行きました。
前から気になっていたのですが、病院の近くに、なんだか面白い建物があります。お天気もよかった昨日、ちょっと寄ってみました。
病院への幹線道路は写真の左奥にあるので、幹線道路を離れて、丘の上から回り込んできたので、まずいつもとは反対側からの景色を見ることになりました。
三段に削られた斜面にその建物は建っています。どうやらここは牛飼いの家のようです。
かつて、人は田んぼになる土地はすべて田んぼにして、田んぼにならない高台に住処をつくりましたが、この建物の前にも田んぼが広がっています。
すとんと直方体が埋まっているにしては、中に階段があるにしても、底の方の空間は使いにくそうです。
壁が白い上の部分だけが部屋なら、なにも基礎を壁でつくることはありません。コストもかかりますが、何より、コンクリートであれ鉄骨であれ、柱を立てた方が、工事は楽です。
前の部分がコンクリートの箱型の柱で、半分埋まっているけれど、その奥の小さい窓のある部分も部屋だとして、どう使うことができるでしょう?
近づくにつれ、この建物はもう使われてはいない気配が伝わってきました。
壁が壊れかけたり、ガラス窓が割れたりしています。
見上げているので見えませんが、幹線道路から見ると、丘の上にも建物がいっぱいあります。敷地も広いようですが、なぜこんな斜面に突き刺さるような形で家を建てたのでしょう?
そして、この梯子も謎です。
下の方の部屋(あるとしたら)には、梯子の脇の穴のような窓を除いて、ほかには窓も出入り口もありません。そしてこの梯子を使っても、簡単には窓穴にたどり着けません。ものを持ったりしていれば、なおさらです。かといって、最上階へ行くのに使って床から入るというのも、非現実的です。
まさに、トマソンです。
トマソン、ググりました(笑)
返信削除屋内がどうなっているか、また、どうやって、コンクリートを打っていったのか、皆目、想像がつきません。
梯子ですが、最上階の屋根のついている層は、増築じゃないでしょうか。
ですから、当初は、屋上まで行くための梯子だったのではないかと。
akemifさん
返信削除もし上の建屋が増築だったとしても、傾斜地の上からは、コンクリートの上に簡単に行けるので、梯子が必要だったかどうか?必要なさそうですよね。
ほんと、お話を聞きたいところです(笑)。この家は今でも牛を飼っているかどうか知りませんが、ご近所には酪農家が数軒ありました。
コンクリートをちゃんと打っているとしたら、周りの土は全部移動させなくてはならない、大ごとだったと思います。
前が田んぼでなくて海だったりしたら、素適ですけどね(笑)。
久しぶりにトマソンなる言葉聞きました
返信削除確か南さんの写真集がありましたね。
昭ちゃん
返信削除そうそう南伸坊氏も路上観察学会員でしたね。
今では写真集でなくても、ネットでもいろいろ見られますよ。笑ってしまいますが。
今は全てそんな時代なのですね、
返信削除ついていけんバイ。_
昭ちゃん
返信削除昭ちゃんならついていけるバイ。
近くのお助けに訊いてみて!簡単よ。
トマソン一言で話題が通じるブログって。
返信削除昭ちゃん
返信削除ブログじゃないです。ネット検索して画像を出すと、いっぱい写真が出てきます。それをたどってみると、ブログもあると思いますが。
こんにちは。
返信削除この建物、多分サイロじゃないでしょうか。
下に並んでいる窓のような穴が取り出し口で、上の裏側から原料を運び入れていたのでは。
話題が出る春さんのブログが凄いって、
返信削除かねぽんさん
返信削除そうですか、昔は各戸で飼料をつくっていましたものね。
ただ、取り出し口が、これでは「取り出せない口」みたいで、使っていたときは苦労していたかもしれません。
牛を飼うというと補助金が出たことがありましたが、これでは補助金では賄えない、高いものについたことでしょうね(笑)。
同窓会で上京すると戦前の家に建て増しで結構トマソンが
返信削除面白かったです。
昭ちゃん
返信削除ぼちぼちです(^^♪
昭ちゃん
返信削除そうそう、昔はトマソンだらけでしたね。